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米特殊部隊も拘束者虐待 目撃者に隠ぺい工作【毎日詳報=ワシントン和田浩明】
http://www.asyura2.com/0411/war64/msg/284.html
投稿者 木田貴常 日時 2004 年 12 月 08 日 15:54:01:RlhpPT16qKgB2
 

(回答先: ソースは・・・American Civil Liberties Union のサイト 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 12 月 08 日 14:14:11)

イラク:
米特殊部隊も拘束者虐待 目撃者に隠ぺい工作
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20041208k0000e030089000c.html

【ワシントン和田浩明】米軍特殊部隊員が拘束者をバグダッドの拘置施設で虐待し、現場を目撃した米国防情報局(DIA)の尋問担当者が口外しないよう脅されたと報告していたことが、7日公表された同局の内部文書で分かった。報告は6月下旬付で、イラク・アブグレイブ刑務所での米兵による収容者虐待事件(昨年10月〜12月)が表面化してから約2カ月後。ブッシュ政権幹部らが徹底調査や再発防止を約束してからも、虐待行為が続いていた可能性が高まった。

 イラク人拘束者の虐待を巡っては、米海軍特殊部隊がアブグレイブ刑務所の虐待事件前の昨年5月にイラク人拘束者を踏みつけるなどした写真がインターネット上で公表され、米海軍が捜査を開始したばかり。

 問題の文書は米民間人権擁護機関の全米市民自由連合(ACLU)などが情報公開法を通じ入手した。6月25日付でジャコビーDIA長官がカンボーン国防次官(情報担当)にあてた「情報メモ」によると、情報収集担当の特殊部隊「タスク・フォース(TF)6−26」の複数の隊員が、バグダッドの拘置施設で拘束者の顔面を殴るのをDIAの尋問担当官が目撃した。また、多数の拘束者が火傷や打撲傷を負っているのも確認した。

 担当官は負傷者の写真を撮影し上官に見せると、取り上げられた上、許可を得ずに施設外に出ることを禁じられた。さらに、「米国本土の誰とも話すな」と命じられ、電子メールも監視されていると告げられた。

 同メモは事件の発生日時は明記していないが、尋問担当官が別の上官に報告した後は「即座に」DIA上層部に伝達されたと説明している。

 また、この担当官がまとめたとみられる6月10日付の別のメモによると、虐待の発生は今年5月11日。尋問中にTF6−26部隊の隊員4〜5人が部屋に入ってきて、被拘束者を殴り始めた。

 一方、ACLUが入手した米連邦捜査局(FBI)の内部文書によると、対テロ戦争で拘束された「敵の戦闘員」の米軍による尋問方法が厳し過ぎるとして、米海軍グアンタナモ基地(キューバ)での尋問に関与したFBI担当者らが異議を唱えていたことも分かった。

 FBI関係者らが今年5月に電子メールなどで、同基地の尋問担当ミラー少将の方針を「FBIとして反対し、有効性について疑問も示してきた」と断言している。

毎日新聞 2004年12月8日 15時00分

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