現在地 HOME > 掲示板 > 戦争64 > 240.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: サマワ郊外で銃撃戦 付近から爆発物200キロ(共同通信) 投稿者 天魔降伏 日時 2004 年 12 月 08 日 00:38:44)
陸上自衛隊が活動するイラク南部ムサンナ県サマワの東約25キロのワルカ近郊で6日夜、地元住民と武装グループが銃撃戦を展開、付近から破壊力の強い高性能のTNT火薬約100キロを含む約200キロの爆発物が見つかった。州警察幹部が7日明らかにした。ムサンナ県でこれだけ大量の爆発物が見つかったのは初めて。
サマワでは6日、大野功統防衛庁長官が陸自宿営地などを視察したばかり。日本政府は9日、自衛隊派遣の1年延長の決定を予定しており、政府が「非戦闘地域」とするサマワの不安定な治安状況があらためて浮き彫りとなった。
武装グループは10〜12人で、バイクなどに乗りワルカ東方の砂漠地帯に出没。銃撃戦の後、グループは逃走した。その後住民が地中に隠された5キロの爆発物を20個、50キロのTNT火薬が入った袋を二つ発見した。導火線や起爆装置も付いていた。銃撃戦でけが人が出たかどうかは不明。
ワルカでは、陸自派遣部隊が古代都市遺跡ウルクのフェンス補修や小学校の修復工事などの復興支援活動を行っている。
付近では、イスラム教スンニ派の中でも最も戒律が厳しく、国際テロ組織アルカイダにも影響を与えたとされるワッハーブ派の過激派が活動しており、警察当局が爆発物との関連を調べている。
オランダ国防省報道官は「爆発物が見つかったかを含め現在確認中」としている。防衛庁によると、TNT火薬100キロで厚さ約2.3メートルの鉄筋コンクリートを破壊できるという。(サマワ共同)
毎日新聞 2004年12月7日 23時06分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20041208k0000m030133000c.html