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□[アラブの声]掲示板から イラク統治の最大の障害は米軍の驚くべき弱さ
http://geocities.yahoo.co.jp/gb/sign_view?member=voiceofarab/
ファルージャ戦開始から既に3週間以上ですが、戦闘続行中ですねえ。
こりゃあ、本当にスターリングラードの様相だなあ。
どうも、ムジャヒディンはここである程度ケリを付ける気で戦ってますね。
そして、その戦略は既にかなり達成されている?かも。
ちょっと数字は良く判らないですが、米軍の損害がかなり大きいのは間違い無いと思われます。
ムジャヒディンの「戦闘車両を500両破壊した」というのを勿論そのまま信じる訳では無いですが、
激しい市街戦を全力で戦うと、実は、その程度の損害が出るのは過去の戦訓から見ても不思議では無いです。
それにしても、ムジャヒディンの発表の1/10としても、米軍の装甲車両やヘリコプターの損害は結構
大きいなあ。ベトナム戦争より損傷率は格段に高いのではないか?
現在の米軍が、この消耗戦に耐えられるか?という疑問はありますね。今のアメリカは、昔と違って兵器を
あまり急速に生産・補充出切る体制になっていないです。M1戦車やAH−64アパッチヘリは、それほど大量
に生産されている訳では無いので。
ベトナム戦争の時というのは、軍需産業が、二次大戦の時の戦時生産体制のシステムで残っていた頃だったので、
ああいう大量の兵器と兵員の投入が出来たのですが、今の時代、アメリカの兵器産業は衰退し、
昔の大量消耗戦は出来ないシステムになっている。
今のアメリカは長期戦を戦う体力は無い筈なんだよなあ。ファルージャの損害があまり大きいと、
それを補充する事すら難しいと思います。
あと、なんかファルージャ戦にイギリス軍まで援軍送ってるみたいですが、バスラの防御はどうするんでしょうか。
英軍だって戦力は乏しいので、当然サマーワなんかに兵力割く余裕は無いのでは。
自衛隊、ちょーっとヤバイんじゃないでしょうか。
いずれ、米英連中がイラク植民地化の際に最大の障害になっているのは、米軍そのものの,
「驚くべき弱体さ」だという事が、ほぼ明らかになってきているのではないかと思います。
ともかく、非常識な程に米軍は弱いですねえ。落日の帝国をまさに体現しているかも知れません。
・撃墜されたアパッチの画像など
http://www.abolkhaseb.net/images/mortar-attack/downed-apache.htm
http://www.abolkhaseb.net/images/mortar-attack/destroyed-vehicles.htm
http://www.albasrah.net/images/mortar-attack/destroyed-5-ton-truck.htm