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(回答先: Re: ファルージャで逆包囲されるアメリカ軍⇒ホンマかいな?? 投稿者 ぶー1号 日時 2004 年 12 月 07 日 02:45:47)
君の知性も理性も疑われる表現だ。
「しょせん猿みたいな存在」は、イラク国民の抹殺の狂奔している米軍と、その指揮官たちの方であろう。
(ブッシュは猿そのものだが)
ゲリラ戦術に関する君の分析は
およそ世界の歴史の中でゲリラ戦術が決定的な働きを行った例が枚挙にいとまが無いことに対する
君の哀れむべき無知を物語っている。
ゲリラ戦術がめざしているのは、軍事的勝利などではなく
戦略的勝利なのだからだ。
イラク・ゲリラに関する一部の情報は、確かに、「大本営発表」のようなもので、頭から信ずるには値しない。
そのことの指摘はもっともだ。
だが一方、一般のジャーナリズムで報道される米軍・米当局の発表も、しょせんは「大本営発表」であり、
これまた、頭から信ずるのは愚かの極みだ。
イラク・ゲリラが軍事的に勝利する可能性は皆無に近く、めざすべきは「戦略的勝利」だ。
彼らとて、それは百も承知。米軍が疲弊し、米国が疲弊し、イラクから手を引かざるを得ない状況を狙っている。
(ただ私は、同胞までを表的にする無差別戦術は支持しない)
君の投稿は、まるでシューティングゲームのように
米軍がイラク・ゲリラをひねりつぶすのを歓迎し、手をたたいて喜んでいるかのようだ。
「弱いから負けた」だと?
勝てばすべて正義か?
現在の世界において、純軍事的に言えば、米軍を凌駕する戦力はない。
となれば、米軍・米国の行動はすべて正義とでも言うのか?
「勝てば正義」と手をたたいて拍手する
そういう連中の性根のことを、「奴隷根性」というのだ。
殺される側のみになってものを考える想像力の欠落した、「猿以下の人間」と言うのだ。
暴力・武力をいかに理性と正義で抑制するか
人類の歴史はそのための長い「戦い」であったと言える。
米軍と米国による独裁と暴虐の嵐が世界中に吹きまくりかねない危険な時代となった今日
世界の心ある人々と国々は軍事をいかに非軍事で抑制することができるか
その戦いに立ち上がり、起ち上がろうとしている。
21世紀の初頭はそのような時代であったと、後世の歴史に書かれるであろう。
君には理解できぬことかも知れぬが。