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(回答先: Re: 派遣延長「反対」64%に、JNN調査 (TBS) 投稿者 ワヤクチャ 日時 2004 年 12 月 06 日 22:22:49)
ワヤクチャさん、世論調査はあてになりません。
日本の国策は、世論調査で決める訳ではないからです。
日本は間接民主主義であり、議会で過半数を取り議案を通します。
かつて森内閣の支持率は50%を遥かに割っていましたが、
2000年衆院選では与党は過半数を維持しました。
http://hitbit.icu.ac.jp/people/ishio/2000.html
大体、世論調査で国策を決めるなら国会は不要でしょう。
>高弘さんが今解散すると自民党は不利だという根拠が示されましたね。
貴方は政治を良く分かっていないようです。
選挙は水物です。
どちらに有利に働くかは予想するのは困難です。
それに選挙は相対的なものなので、与党の政策が不味くても、
それ以上に野党が不甲斐無ければ、それは与党に有利に働きます。
又、与党は自民と公明が選挙協力をしています。
それに対して野党はバラバラです。
小選挙区は相対多数に絶対多数を与える制度なので、
この点を見ても与党に有利に働きます。
こんな事は基本中の基本です。
それをいちいち説明しなければならないのは苦痛です。
それに対して、ワヤクチャさんは疑問を連発するのです。
政治は良い悪いでやる訳ではなく、時の政府の損得勘定で行うのです。
イラク戦争を批判的な目で見て、占領軍に対して即時の撤退を求めるのは短絡過ぎます。
アメリカがイラクから撤退すれば、イラクは内戦に陥る可能性があるし、
イラクを拠点にして世界各地で、テロが頻発する可能性も高まるでしょう。
イラクに残された親米勢力にどんな危害が及ぶかも知れません。
もう後戻りは出来ないのです。
我々人間はこれからも過ちを繰り返し、場合によっては人を殺し、
それでも歴史は進んでいきます。
それを有史以来嫌と言うほど繰り返してきました。
人類史は、そんな試行錯誤の繰り返しなのです。
しかし犠牲と引き換えにして、よりよい状況へ移行しています。
好むと好まざると、この歴史の輪廻から逃れる事はできないのです。
あとワヤクチャさんの『何故?』はくど過ぎます。
貴方がこちらの言う事に対して疑問を持つのは構わないのですが、
要点を絞って質問をするようにして下さい。
質問の羅列を見ると正直ウンザリして答える気が無くなります。