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陸自改憲案の波紋広がる 野党反発に政府が防戦
陸上自衛隊幹部が自民党憲法調査会の中谷元・改憲案起草委員会委員長に独自の憲法改正案を提出していた問題は6日、シビリアンコントロール(文民統制)に反すると野党が一斉に反発するなど波紋を広げた。
自衛隊イラク派遣の延長を10日に閣議決定する方針の政府は、自衛隊の活動継続に対する世論にも影響しかねないと警戒、事態の沈静化に躍起となった。
民主党の鉢呂吉雄国対委員長は6日、記者団に「軍人が突出した歴史的な経過から、戦後に文民統制が提起された。憲法の問題で『制服組』が問題提起するのは慎むべきだ」と批判。共産党の市田忠義書記局長は記者会見で「自衛官の中立義務、憲法尊重の義務に違反する疑いが濃厚であり、事実関係を究明するべきだ」と表明した。
社民党の又市征治幹事長も談話を発表し「政治課題に現職の自衛官が関与し、安全保障政策の大転換に言及するのは文民統制から逸脱した行為だ。断じて容認できない」と非難した。
(19:06)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=pol&NWID=2004120601002201