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【ワシントン=森安健】留任が決まったラムズフェルド米国防長官への風当たりが与党・共和党からも強まってきた。ヘーゲル上院議員は19日、CBSテレビの番組で「(イラク戦争に向けて)米軍に十分な準備をさせなかったのは許し難い」と同長官を非難。さらにロット前上院院内総務といった同党主流派の大物議員まで不信感を表明する事態となっている。
ヘーゲル議員は「国防総省の文民指導部はフセイン政権崩壊後のイラクを過小評価し、困難や危険を抑えめに説明した」と指摘。ラムズフェルド長官の進退問題については「ブッシュ大統領が決めることだが、私は長官を信任できない」と語った。ロット前上院院内総務も先週地元ミシシッピの集会で「ラムズフェルド長官は制服組の話に耳を傾けていない気がする」としたうえで「来年には交代してほしい」と表明した。中道のマケイン、ヘーゲル両議員といった政権批判の「常連」と違い、共和党主流派のロット氏も批判の輪に加わったことで、不満の根深さが浮き彫りになった。 (12:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041220AT2M2000220122004.html