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イラク保健省、首都のの全病院にファッルージャの負傷者治療拒否を通達
占領軍の猛爆撃や狙撃兵に撃たれて治療を必要とする多数の負傷者が出ているファッルージャの住民にまた新たな災難が襲っている。本来自国民を生命を守るべきイラク保健省が、それを妨害しているのだ。25日付のバスラ・ネットが特報で伝えた。
治安上の措置という口実でイラク保健省は、バグダードの各病院にファッルージャからの負傷者受け入れを禁止する暴挙に出た。
バスラ・ネットが保健省やバグダードの幾つかの病院に持つ複数の情報筋は、この内容の通達がこの2日間に全ての病院に伝えられたと語った。
同筋は、幾つかの病院はこの保健省の決定に従いファッルージャの負傷者の受け入れを拒否した。そのため一部の患者の生命は危険に晒されている。
ファッルージャの病院が手の負えないと判断した重傷患者をバグダードに運ぶ救急車の運転手は、「負傷者を連れていくつもの病院を回ったが受け入れる病院が無かったので、ある負傷者は殉教した」と語った。
保健省内の情報筋は、「前記の通達は治安上必要な措置とされているが、このことから得られる結論は、イラクの病院を政治家と政党の利益のために人道的役割と使命を放棄させようとするものだ」と語った。
イラク保健省は米軍の侵略以来、イスラム革命最高評議会とダーワ党のシーア派2大政党の指導者たちから選ばれた幹部に支配されており、職員の党派別エコ贔屓がまかり通っている。両党の軍隊は米軍と共に戦っており、両党の指導者は傀儡政権に参画している。http://www.albasrah.net/maqalat_mukhtara/arabic/1104/khas_251104.htm
以下は英訳文。
http://www.albasrah.net/maqalat/english/1104/Puppet-Iraqi-ministry_251104.htm
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/