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(回答先: ロシア軍特殊部隊が展開説=ウクライナ情勢憂慮か 時事 投稿者 倉田佳典 日時 2004 年 11 月 26 日 19:21:32)
ウクライナの政府機能が完全停止
国際社会の仲介本格化
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20041127/mng_____kok_____001.shtml
【キエフ=滝沢学】大統領選をめぐり国内が分裂状態にあるウクライナ情勢の打開に向け、二十六日、ポーランドのクワシニエフスキ大統領、欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障上級代表、欧州安保協力機構(OSCE)のクビシュ事務総長が相次いでキエフに到着、ウクライナのクチマ大統領と四者協議を行うなど、国際社会の仲介活動が活発化してきた。
一方、首都キエフに集まっている野党ユシチェンコ陣営の支持者は二十六日、大統領府のほか官庁を封鎖。このため、ヤヌコビッチ首相や職員は建物に入れず、政府機能は完全に停止した。警察隊との衝突など混乱は起きていない。
野党支持者は連日、西部の地方都市からバスでキエフ入り、抗議行動の参加者は膨らんでいるもようだ。二十六日はヤヌコビッチ首相の支持者数千人もキエフ市内を行進、野党支持者とすれ違う場面もみられたが、双方が衝突するような事態には至っていない。
クチマ大統領は一連の会談後、同日午後六時(日本時間二十七日午前一時)から、この四者に野党ユシチェンコ元首相と与党ヤヌコビッチ首相、リトアニアのアダムクス大統領、ロシアのグリズロフ下院議長を加え、拡大協議を行うと表明。しかし、モスクワ放送によると、野党陣営は参加を拒否したという。
また、最高会議(国会)のリトビン議長は二十六日、ロシアのNTVテレビに対し、危機打開までの間、大統領権限を一時的に最高会議に移すとの私案を発表、二十七日招集の臨時会で協議することを明らかにした。