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全裸で検査、2日食事なし 米軍に拘束のイラク人記者
http://www.sankei.co.jp/news/041124/kok124.htm
全裸で身体検査をされ、最初の2日間は一切食事を与えられなかった−。米軍の制圧作戦が行われたイラク中部ファルージャにとどまり、その後投降したAP通信契約記者のイラク人が、拘束中に米軍から受けた扱いの模様をAP通信が24日、伝えた。
証言したのはファルージャ在住のアブドルカデル・サアディ氏。作戦開始後も自らの意思で市内に残ったが、他の市民とともに米軍とイラク治安部隊に投降。10日間拘束され、21日に釈放された。
サアディ氏は、イラク国家保安隊がモスク(イスラム教礼拝所)のスピーカーで市民にモスクに避難するように呼び掛けたのを聞き、自宅から退避。途中で女性や子供が射殺されるのを見た。
その後、同市北部の駅に移され、米軍などに武装勢力との関係を尋問された。汚い「家畜小屋」のようなところに約400人が押し込められ、トイレ1つに長蛇の列ができていた。
さらにプレスカードや所持金を取り上げられ、目隠しされ、手錠をかけられて砂漠の中の収容キャンプに移された。20人が1つの小屋に入れられ、3人でシーツ1枚を共有。寒くて夜は寝られず、朝になってから睡眠を取ったという。
米軍はファルージャで、武装勢力との関連を調べるため約1450人を拘束、うち400人以上を解放したとしている。(共同)
(11/24 23:22)