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(回答先: 無抵抗イラク人射殺の詳細をネットで公表 米の撮影記者 (asahi.com) 投稿者 彗星 日時 2004 年 11 月 23 日 21:19:05)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041124k0000e030032000c.html
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ファルージャ攻撃:
無抵抗イラク人射殺を撮影の記者が詳述
【カイロ福島良典】イラク中部ファルージャで今月13日、米海兵隊員が無抵抗のイラク人を射殺した瞬間を撮影したフリージャーナリストのケビン・サイツ記者がこのほど自らのホームページで殺害場面を詳述した。映像は、サイツ氏が契約している米NBCテレビで放映された。
サイツ記者は12日の戦闘でイラク人10人が死亡、5人が負傷したファルージャのモスク(イスラム礼拝堂)に対する作戦に同行。13日にも海兵隊とともに同じモスクに行った。作戦は「ゲリラがモスクを再占拠した可能性がある」との情報に基づくものだったいう。
モスクには先着の海兵隊チームがいた。銃声がしたので、上官が彼らに「撃ったのか」と聞くと隊員は肯定した。イラク人が武装していたのかをただされると、隊員は肩をすくめただけだった。
サイツ記者はこの後、別の海兵隊員とモスクに入った。その時の様子を「12日の戦闘で負傷した5人がモスクにいた。1人はこと切れ、3人は新しい銃創の出血で死にかけていた。もう1人は昨日と同じ場所で毛布にくるまっていた。彼は、再び撃たれてはいなかった」「どこにも武器はなかったようだ」と振り返る。
カメラを回していると、ある隊員がイラク人の1人に近づき「こいつは死んだふりだ」と叫び、ライフルの引き金を引いた。隊員はその後、サイツ記者がいたことに気づき、「知らなかった」とおびえた様子で繰り返したという。
イラクでは武装勢力が死亡・負傷者に爆弾を仕掛け、米兵狙いのわなにする場合もある。「戦争記者として紛争の暗い危険な側面は心得ているが、明らかに『何かがおかしい』と思った」とサイツ記者。米軍は発砲に正当性があったかどうかの調査に着手し、隊員は戦闘の前線から外された。
サイツ記者のホームページのアドレスは http://www.kevinsites.net/
毎日新聞 2004年11月24日 11時07分
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