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イラク:
バグダッド南西に兵員5000人投入 米英軍など
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20041124k0000e030017000c.html
【カイロ福島良典】イラク駐留米英軍とイラク治安部隊は23日、首都バグダッドの南西方に広がるイスラム教スンニ派地域一帯に約5000人の兵員を投入、反米武装勢力に対する大規模な掃討作戦を開始した。
大規模作戦は今月に入り中部ファルージャ、北部モスルに次いで3カ所目。掃討はバグダッドの南約80キロに位置するジャベラから始まり、爆弾・ロケット攻撃などが多発することから「死の三角地帯」と呼ばれるスンニ派地域に拡大している。駐留米軍によると、23日の作戦で武装勢力の幹部を含めメンバー32人を拘束した。
米軍は現在、バグダッドと首都西方のファルージャ一帯、首都南方の3地域で活動する武装勢力同士の連絡網の寸断を目指しているという。米軍は声明で、今月に入ってからファルージャ総攻撃などで約250人の武装勢力メンバーを拘束したとしている。
また、在バグダッド米大使館報道官は23日、ファルージャ総攻撃に伴い15日まで民間航空機の発着が一時停止されていたバグダッド国際空港で22日に民間航空機内から爆発物が見つかったと述べた。旅客機か貨物機かは不明。
一方、イスラム教シーア派の対米強硬指導者ムクタダ・サドル師の側近は23日、イラク暫定政府が今年8月の停戦合意を破り、中部のシーア派聖地ナジャフでサドル派160人を逮捕したと非難した。
毎日新聞 2004年11月24日 10時06分