現在地 HOME > 掲示板 > 戦争63 > 719.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【エルサレム=金沢浩明】パウエル米国務長官は22日、エルサレムでシャロン・イスラエル首相と会談した。アラファト・パレスチナ自治政府前議長の死去を受けた来年1月9日の新議長選挙を円滑に実施するため、パレスチナ自治区内に駐留するイスラエル軍をできるだけ縮小することなどを求め、シャロン首相も基本的に合意したもようだ。
パレスチナ側がイスラエルに求めていた東エルサレム在住のパレスチナ人に投票権を認める問題も、シャロン首相は了承したという。これが実行されれば投票に向けた大きな障害はほぼなくなる。会談後、両者は記者会見し共同声明を発表、自治政府議長選挙を平和的に実施するために努力することで合意し、和平の指針であるロードマップ(行程表)の進展や、武力行使の停止につなげるべきだということで一致した。同日午後、パウエル長官はヨルダン川西岸エリコでアッバス・パレスチナ解放機構(PLO)議長やクレイ自治政府首相と会談する。 (21:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041122AT2M2201I22112004.html