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シリア政府は22日までに、1980年以来断交したままとなっているイラクとの外交関係を近く、回復させる方針を固めた。シリア消息筋が明らかにした。
同筋によると、イラクの駐シリア大使に就任するとみられるハサン・アラウィ氏が8日、ダマスカスでのシャラ・シリア外相との会談後、両国の国交正常化まで「数週間」と述べるなど、早期復交の見通しが強まっている。しかし、エジプトで22、23の両日開かれるイラク支援国閣僚会議で表明されるかどうかは不明。
イラク暫定政府のアラウィ首相は7月にシリアを訪問し、アサド大統領らと会談。9月にはイラク航空が両国首都を結ぶ定期便を再開するなど、両国関係は進展し、両国国境を通じた過激派の出入り阻止についても協議が進んでいる。
シリアは1980年、イラン・イラク戦争でイランを支持し、両国は断交。湾岸戦争でもシリアはアラブの反イラク陣営の中核となった。イラク戦争の際は逆に開戦に最後まで反対した。(共同)
(11/22 10:19)
http://www.sankei.co.jp/news/041122/kok052.htm