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(回答先: EU戦闘部隊、20か国で発足合意(読売オンライン)(帝国主義の二大陣営への分裂が進む) 投稿者 happyblue 日時 2004 年 11 月 23 日 00:05:38)
世界がアメリカ対EUの対立に収斂されていくのだとしたら、その狭間に揺れるのは、イギリスと日本。両者は戦後(特に日本は)、アメリカとの同盟を前提にして、地位を確立してきた。
イラク戦争での日英の対応は、日英資本主義にとって、アメリカとの同盟がいかに死活的なのかを示した。しかし同時に、EUの登場とイラク戦争は、アメリカ帝国主義にとって、日英との同盟がいかに死活的なのかと言うことをまざまざと示した。
日米英同盟とEUの対決では戦争にはならないだろう。しかし、日本やイギリスの支配者がアメリカに反旗をひるがえしたとき、世界戦争は現実のものになるのではないか。
逆に日米同盟を大衆的に破棄させるような運動が出来たとしたら、それは世界戦争ではなく、社会変革へとつながって行くに違いない。戦争と民営化の嵐に抗して、そういう労働者の決起が日本で起これば、世界は変わるかも知れませんね。