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その6.アメリカ軍が発見したザルカウィの組織本部とやら
2004/11/19
<ザルカウィが本当にいるなら、なぜアメリカは堂々とファルージャ作戦の取材を各所からさせない?>
<写真>虐殺の証拠隠滅 軍用ブルドーザー投入
11/18 ファルージャ大虐殺作戦に参加したアメリカ陸軍第1歩兵師団機動部隊付の戦史担当将校の証言などの証言によると、市南部で実施した家宅捜査でザルカウィ率いるイラク・アルカイダ機構の本部を突き止めたという。
アメリカ軍関係者は、4月後半からファルージャ大虐殺作戦を実施した11月まで、この本部がレジスタンスによってコントロールされ、ファルージャがザルカウィ・ネットワークに参加した外国人ゲリラのハブになっていたと述べた。
また、この軍関係者は、ザルカウィは北部のモスルにいるかもしれないとも語った。
第1歩兵師団デービッド・ジョンソン陸軍少佐は、この家を「テロリストのためのワン・ストップ・ショップ」と評し、「ファルージャのこの部分はこの世で最も危険な場所だ」と述べた。
おーおー、まだ調査も済んでいないのに、すばらしい完成された物語だ。
この本部とやらでは、ザルカウィが市周辺の部下に宛てた作戦指令書と、資金と武器の調達を求める白紙に黒インクで書かれた書簡の計2通、古いコンピューター、ノート、写真およびコピー、アメリカの援助機関、アメリカ国際開発局(USAID)が供与した医薬品や国際赤十字が提供した医薬品が、そして中国、ヨルダン両国軍の弾薬の箱も見付かったという。
なお、作戦指令書の詳細は不明。
文書には、本部に潜んでいたとアメリカの疑うザルカウィの部下2人の名前が書かれていた。2人の行方は不明。
さらに、アメリカ軍が証拠とするのは、電話回線も復旧していないのに、多くの電話とFAX。
そしてこの家の中の壁に、アルカイダに忠誠を誓うシンボルだという、子供がイタズラ書きしたような斬首ビデオの旗に描かれていたというマークと、アラビア語で「アルカイダ組織(al Qaeda organization)」「アラーの他に神は無し」。
家の外には大砲などもあり、こんなものがあって電話もしていて、どうしてアメリカが今まで見つけられなかったのか、摩訶不思議と言わせてもらおう。本部はここだよー!ぜひ見つけてねー!って、自ら言ってるようなもんだ。
また、この家の近くでは、死亡したスーダン人(アラブ系?どうしてスーダンと判ったのか?)を含む戦闘員の遺体が少なくとも9体が見付かったという。
兵士がこの家でみつけた、パスポートと身分証明書で満たされた箱を強く引くと、「小麦粉工場へ行く。お前等のために何かがそこにある」と指示された自転車とノートを見つけた。
そして、この家の近くのファルージャの工業地区で、四輪駆動車を自爆用の車両に改造するなどの工場が見付かったという。
回転アップドアを備えたガレージは間に合わせのモスクに変えられていた。
瓦礫の中には遺体が散乱していた。
工場にはF-16およびF-18戦闘機の図面を備えた部屋があり、工場の倉庫内にあった四輪駆動車はテキサスで以前登録されたもの(登録ステッカーがあった)だった。
倉庫近くでは、多量の爆発物が見付かったともいう。
アメリカの情報源(アメリカ及びそれに連合した特殊部隊で、ザルカウィ捜索の上級情報将校)は匿名を条件で話したところによると、ザルカウィのメンバーの多くがファルージャを行動の基盤としていた間、見たところではザルカウィが主としてバグダッドとラマディに多くの時間を割り当てたと語った。
その情報筋は、アメリカ情報機関は移動中のザルカウィを追跡できなかったと述べた。ワシントンポスト 、 CBS
ここまで言うなら、なぜ、アメリカはザルカウィ捜索をなぜ報道に堂々と公開しない?軍事機密か?
日本を除く世界中の多くの報道が、アメリカのいうザルカウィの存在そのものを疑っている。