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(回答先: Re: ReRe: 5千人増派、だそうです。【CNN/REUTERS】と【読売/ワシントン】 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 11 月 20 日 14:44:17)
イラク選挙で、駐留米軍の増員要請を検討
毎日新聞 11月20日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20041120k0000e030062000c.html
【ワシントン和田浩明】米中東軍のスミス副司令官は19日、国防総省で会見し、来年1月に予定されているイラク移行国民議会選挙に伴い予想される治安悪化に対応するため、駐留米軍の規模を1旅団(5000人規模)前後増やすよう、国防総省に要請することを検討中だと述べた。
スミス副司令官は投票日について「イラクの独立選挙委員会から、27日に予定されていると聞いた」と述べた。
副司令官によると、現在の駐留米軍の規模は18旅団で約13万8000人。選挙対応で19旅団前後の規模にすることを検討中だが、具体的な増員数については「最終的な決断が出るまで言えない」と言及を避けた。
選挙実施の見通しについては「ファルージャのような一部の都市で投票が行えないとしても、選挙は正当なものだと受け止められると思う」と語り、全土での実施が行えない可能性を示唆した。
一方、副司令官は、国際テロ組織「アルカイダ」の上層部と「イラクの聖戦アルカイダ組織」を率いるヨルダン人イスラム過激派ザルカウィ容疑者が連絡を取り合おうと試みている形跡があるとも発言。両者が過去にCDで情報を交換していた事例があるとし「こうした試みが今も続いていると考えている」と述べた。
ザルカウィ容疑者の居場所については「今もイラクにいると個人的には考えている」と述べ、パキスタンとアフガニスタンの国境地帯などに潜んでいるとされるアルカイダ上層部と、相互に連絡を試みているものの「距離が離れているので成功はしていないと思う」と語った。
またアルカイダ上層部が、ザルカウィ容疑者のイラクでの活動を指揮しようとしているかは不明とした上で、最近は戦術レベルの具体的指示はせず「大枠での構想や哲学を提示する形を取っている」との見方を示した。
毎日新聞 2004年11月20日 13時21分