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ファルージャ、ふたたび爆撃。抵抗勢力まだ屈せず (11/18)(伊・カルタ電子版)
米軍は18日朝、抵抗勢力の拠点とみなしている市南部への爆撃を再開したと従軍しているAFP通信の写真家が語った。さらに複数の通信社は「市北部ではイラク人ボランティアと米軍兵士が死体を片付けている- 何の死体なのか言及することなく-」と伝えた。
攻撃開始から10日目。昨日から米軍側が「戦闘はほぼ終わった」、「抵抗は弱まっている」と繰り返し発表しているにも関わらず、海兵隊はいまなお強力な抵抗に見舞われており、ファルージャ市外から新たに加わった人員により抵抗は強化したとさえ見える。
事実、イラク駐屯の海兵隊・第一派遣部隊の”有能な”士官らの部外秘報告書によると「現時点で、ファルージャ作戦が終了したと見なし、相当数の兵員を(ファルージャから)削減するならば、ゲリラ側は勢力を盛りかえす危険があり、地域一帯の治安正常化のための作戦に重大な結果をもたらす可能性は明かである。」と明言している。さらに「これまでの戦闘で多大な損害を被ったにも関わらず、ゲリラ勢力は援軍を受け、新たな反撃を続けるだろう。そして町に戻ってくる住民に、待ち続けている”日々の生活条件の向上”などありはしなかったと煽動することによって、反抗をそそのかし続けるだろう」と述べている。ファルージャの情勢は、”(米軍側の)制圧”にはほど遠いのだ。............以下略
http://ww2.carta.org/notizieinmovimento/articles/art_1713.html
(Cartaは独立系メディア。週刊誌、ラジオ放送、インターネット、書籍・ビデオ出版などにより情報発信している。先週「ファルージャ特集号」も出した)
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イタリアの電子版新聞で、ファルージャ関連のニュースがみるみると量的に減ってきた。TVニュースもしかり。他国の状況が知りたいと思う。
上に引用したCARTA電子版はインディ・メディアであるが、数あるインディ系の中ではメジャーで実績もある。しかし”部外秘報告書”の出自に関しては触れられていない。