□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版)　2004/11/17　[イラク情勢ニュース]

http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000695

イラク情勢ニュース　　　　　　　　　　　　　　　　（転送・紹介歓迎）
□□□□□　□■　　□□□□□　□■　　□□□□□　□■　□
２００４年　１１月１９日　金曜日　　　19�November�2004
(...)

※　イラク・レジスタンス・レポート
　２００４年１１月１６日　火曜日

　　　　クラスター爆弾、焼夷弾も使用
　　　　米紙ワシントン・ポスト、レジスタンス指導者の発言を報道
　　　　犯罪を隠すために遺体の回収を認める米軍
　　　　米軍はファルージャで化学兵器を使用　（抜粋）

--------------------------------------------------------
イラク・レジスタンス・レポート　１１月１７日
Iraqi�Resistance�Report�for�events�of�Wednesday,�17�November�2004
--------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/moqawama/english/1104/iraqiresistancereport_171104.htm

★ファルージャ　Fallujah

・ファルージャ南部で激しい戦闘
　米軍は市の南部で地上部隊を引き揚げて、空爆を遂行した。
　クラスター爆弾と焼夷弾も使用されている。

・ムサイブ地区のイギリス軍にもレジスタンスが砲撃

・サラフィ運動に属するレジスタンスが米軍補給部隊を攻撃

・カルマからファルージャに向かう米軍車列を壊滅

・ファルージャ近郊で米軍ヘリ２機を撃墜

・１７日付ワシントン・ポスト、レジスタンス指導者の発言を報道
Washington�Post�quotes�Resistance�leader　（抜粋）

　米紙ワシントン・ポストの１７日付は、ファルージャ・ムジャヒディン諮
問評議会の議長アブダラー・アル・ジャナビの発言を報道した。彼は
宗教指導者、部族長、バース党員で構成される同評議会１８人のメ
ンバーである。

　ワシントン・ポストはアル・ジャナビの次の言葉を引用した。

　「アメリカは地獄の扉を開いた。ファルージャの戦闘はさらなる戦闘
の始まりである。」　「われわれは依然として抵抗力と勢力、弾薬を保
っている。今回の戦闘はひじょうに長引く。そそてわれわれはイラクを
一つの大きなファルージャに変えるだろう。」

　「軍事的な見地からいえば、まだ始まったばかりだ。われわれは米
兵をファルージャの泥沼、小さな小道と路地に引き込むことに成功し
た。爆発物と地雷の詰まったワナに彼らははまり、守る側の補給路
はその地区内にあって短い。」

　「個々人が死んでしまえば、この運動も終わるだろう。しかし最後の
イラクの聖戦士が死ぬか、あるいは弾丸が尽きるまで、それは生き
続けるであろう。」

　アル・ジャナビは、イラク傀儡政府の高官がジャナビのことを攻撃
前に市内から逃げた「卑怯者」だと報道陣に語ったことを嘲笑した。
・・・ワシントン・ポストによると、「私はここにいる。諸君は私と会うこと
ができる」と彼は語った。

・米軍はファルージャで化学兵器を使用　（抜粋）
Americans�use�chemical�weapons�in�al-Fallujah.

　午後６時４０分に届いたイスラム・メモのなかで、通信員は、１５日
から１６日にかけて、米軍がサクラウィヤ地区の住民にジャウラン地
区郊外で殺害された一般市民の遺体を収容させたと伝えてきた。

　・・・米軍は、誰かがカメラを持ってアメリカ兵の犯罪を記録すること
を恐れて、遺体の回収に出向く住民全員の身体検査をおこなった。

　通信員は、サクラウィヤの住民が女性と子どもを含む２０人の遺体
を１５日に搬送したと伝えてきた。１６日には１４人の遺体が運ばれ
た。通信員は、これらの死者が膨れあがって黄色くなっていたことか
ら、何らかの化学兵器（ガス）で殺害されたことに注目した。・・・

　１７日には、サクラウィヤの別の住民グループが、ファルージャの北
側で化学兵器によって殺害された者の遺体の収容をおこなった。

　ジャウラン地区の西から来たある難民女性は、米兵が死体を黒い
袋に押し込んで、ユーフラテス川に投げ込むのを見たが、それが誰
の死体なのかは判らなかったと話した。

　米軍はジャウラン地区、シュハダ地区、ジュバイル地区で化学兵器
を使用した。最も新しいところでは、昨夜、彼らはジュバイル地区で
化学兵器を使った。

　イスラム・メモはこのレポートを発表することにためらいがあったと
述べた。それは殉教者の遺体を集めて埋葬することを米軍が禁止す
ることになりはしないかと恐れたからである。そうなれば、遺体は犬な
ど肉食動物の餌になるからだ。

　編集委員会は、このレポートを発表することには、良い面と悪い面
があると考えている。悪い面は、殉教者の埋葬が停止されかねない
ことである。しかし良い面は、ファルージャにおける米軍の野蛮な極
悪非道ぶりが明らかにされることである。もしこの話が公表されなけ
れば、それこそこの内容は「葬り去られる」に違いない。
　

・医者もファルージャでの米軍の化学兵器使用を告発
Doctor�charges�US�used�chemical�weapons�in�al-Fallujah
　１７日のラジオ番組パノラマＦＭで医者が話したなかで、彼は米軍に
よる国際的に禁止された化学兵器の使用によって殺された、２人の
イラク人の遺体を調べたと指摘した。その医者の話では、遺体には
銃撃の痕も、砲弾の破片による負傷も、鈍い暴力による外傷もなか
った、とイスラム・メモが伝えた。

-------------------------------------------------------
□□□□□　□■　　□□□□□　□■　　□□□□□　□■　□
※　URUK�NEWS　イラク情勢ニュースHP　
　　　　http://www.geocities.jp/urknews/　　
※　イラク・レジスタンス・レポート
　　　　http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※　イラク戦争の真実
　　　　http://www.geocities.jp/uruknews/
-------------------------------------------------------

　次へ 　前へ

戦争63掲示板へ

フォローアップ:

　

　

　

拍手はせず、拍手一覧を見る

---

★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):

投稿コメント全ログ 　コメント即時配信 　スレ建て依頼 　削除コメント確認方法

---

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ 　since 1995
　題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。