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その1.ファルージャの現地APカメラマン証言 : 必死の避難
アメリカ軍のヘリが川を渡って避難しようとした家族5人を撃ち殺した!
2004/11/17
川を渡って、避難しようとした市民をアメリカ軍の攻撃ヘリが機銃を浴びせ、市民を殺したという現地ファルージャのAP通信カメラマンの証言も伝えられている。
AP通信社のカメラマン、ビラル・フセイン(33)は彼の故郷ファルージャに対する圧倒する軍事攻撃の前の週で、彼の親類と留まるため、ファルージャから彼の親および兄弟を避難させた。
フセインは、アメリカ軍居包囲されるファルージャの内部映像を捕らえるために後に残った。
「ファルージャ市民の誰もが、アメリカ軍が来ることを知っていた」「私は何日も写真を撮った」「写真を撮り続けることができるを思った」と語った。
北部ジョラン近隣を砲撃する重爆撃襲撃、雷のような砲撃。彼の家の壁にも砲火による弾痕ができた。
「破壊はどこでもあった。通りで血を流し死んでいる人々に遭遇した。彼等を救助する人は誰もいなかった。ファルージャの中に留まった市民は非常に恐れ、外に出ることができなかったんだ」と語った。
「医薬品も水も無かった。何日も電気も食物も無かった」
11/16午後まで、フセインは彼の周囲で起きていた猛烈な攻撃の中にいた。
「アメリカ兵は、私の家へも発砲を始め始め、私は家に留まることが非常に危険であると決断した」
11/14 フセインは、ユーフラテス川(ファルージャの西を流れる)を横切って避難しようとした。
「私は(避難しなければならないほどひどい攻撃になろうとは)実際に考えてもいなかった」と言った。「私は急いで外に出る以外に、選択は無いと思った」と語った。
混乱の中で、フセインは映像送信のための、カメラレンズと衛星電話を置いて出た。
フセインが家を出て2日後、特殊なAPロゴの付いた彼のレンズは、アメリカ海兵隊によって、フセインの家の親族たちの遺体の傍らにあったのが発見された。
AP通信社バグダッド事務局同僚らは48時間もフセインから連絡が来ないので、とても心配するようになった。
フセインは銃撃を交わすために家から家に移り、川にたどり着いた。
「私は泳ぐことを決意した・・・が、私は頭上でアメリカのヘリコプターが銃撃し、川を渡ろうとしようとした人々を狙撃するのを目撃し、考えを変えた。」
フセインは、川を渡ろうとしていた5人家族が射殺されるのを見てゾッとした。
その後、「川土手に人を埋めることを自分の手で手伝った」と語った。
「私は2時間、川に沿って歩き続けた。そして私は泳いで渡る人を誰彼構わず撃つ準備ができている何人かのアメリカ人狙撃兵に遭遇した。私は川を渡る考えを止め、果樹園を通り、約5時間歩いた」
ある農家の家族に会い、フセインは2日間、その家に避難させてもらった。
フセインは、知り合いの現地ドライバーを通じて、近くのラマディにいるのAP通信社の同僚アリ・アフマッドのもとへメッセージを送った。
アフマッドはAPバグダッド事務局にフセインのこの敏感なニュースを中継し、また、近くのハバニーヤの漁師の船でこのカメラマン(ビラル・フセイン)を安全に川を渡るだろうという別のメッセージを送った。
フセインは「ボート旅行の終わりに、アリは私を待っていた。彼は私をバグダッド事務所へ連れて行ってくれた」と語った
安全なAPの事務所で座り、疲労でやつれたように見えるフセインは微笑んだ。
「人命が大切であることを知った恐ろしい経験だった」、「私は、この数日間、死と隣り合わせだったが、まだ生きていることを嬉しく思う」と述べた。ABC
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/035.htm