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19.イラク各地で市民蜂起 : イラク市民 vs. アメリカ連合軍の構図 (X-FILES )
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/308.html
投稿者 Kotetu 日時 2004 年 11 月 17 日 00:17:05:yWKbgBUfNLcrc
 

http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/034.htm#19

その19.イラク各地で市民蜂起 : イラク市民 vs. アメリカ連合軍の構図
ファルージャは爆弾や銃撃でバラバラになった遺体が散乱する地獄
2004/11/15

11.アメリカ軍によるファルージャ虐殺 : 幻のザルカウイ組織壊滅作戦 イスラムvs.キリスト&ユダヤ連合の全面宗教戦争に発展
<卑怯なアメリカらの証拠隠滅工作か>

11/13夕、イラク赤新月社の緊急支援物資を積んだトラックが、ファルージャ総合病院に到着した。
しかし、アメリカ軍当局はファルージャ中心部への立ち入りを拒否。未だ緊急物資は市中心部の一般市民には届いていない。赤新月社の報道官が明らかにした。
赤新月社は市中心部への物資配給を許可するようアメリカ軍に求め、11/14午前もアメリカ軍側と協議を続けた。

11/13 イラク暫定政府は、ファルージャ総合病院から「多数のけが人」をバグダッド市内に搬送したと発表。
暫定政府アルワン保健相によると、ファルージャ総合病院は治療を再開し、市の検問所には民間の救急車20台が待機している。また政府は赤新月社と共同で車列を組み、15t分の医薬品や医療器具のほか、食料や毛布、水など救援物資をバグダッドから運び込んだという。暫定政府筋によると、病院では少なくとも市民14人が負傷し手当を受けていたという(赤新月の証言↓と食い違う)。CNN
しかし、赤新月社は医薬品などの支援のためファルージャ総合病院を訪れたが、負傷者はおらず、医薬品なども十分にあったという。共同通信
市中心部から同病院へ負傷者を運んで向かおうにもアメリカ軍が占領していたために困難だったのと、さらにはアメリカとイラク政府が虐殺の証拠隠匿のために負傷者を隠し、医薬品を補給した可能性もある。
日本国際ボランティアセンター(JIVC)などイラクで活動する8つの支援団体は、ファルージャをはじめとするアンバル州各地で多くの民間人が人道危機にさらされていると警告する共同声明を発表した。
声明は、「現地の援助ワーカーたちは、ファルージャから市民20万人以上が、近隣地域に安全を求めて避難したと推定している。これらの避難コミュニティーには、飲料水や食料が無く、用意されている避難所は(公的・民間を問わず)満員だ。医療機関も、人手不足と医薬品不足で、困難に直面している」と訴え、早急な対応が必要だと呼び掛けている。CNN
<ファルージャ市内にはちょっと見ただけでも数百の遺体が転がっている>

11/14 赤新月社援助団によると、市街地の様子はファルージャ総合病院からも見えるという。
バグダッドの本部に入った連絡では、市街地では銃声が続き、家屋はほとんどが破壊されている。
路上のあちこちに遺体が放置されている。
野犬が遺体を食べる姿も目撃された。電気、水道の供給は止まっているという。

11/12 ファルージャ在住のアリ・アッバス医師は、「何百もの遺体が街に転がっているが、誰も手を出せない。水も食料も電気もなく治療もできない。助けを求めたい」とアルジャジーラの電話取材に叫んだ。

11/14 赤新月社のアハマド・ナセル災害対策部長は、電話取材に「状況は破滅的だ。援助活動に入れるよう、戦闘を1時間でも止めてほしい。そして、国際社会の助けを強く求めたい」と話した。朝日新聞
<数千体の市民の遺体が転がる市内が片付くまで赤新月も入るな!>

11/14 アメリカ海兵隊のマイク・シュップ大佐は、「我々は住民への支援物資を持っており、物資を運び込む必要はない」と述べ、市内への通行許可を求めるイラク赤新月社の要請を拒否した。
アメリカ軍は、赤新月社の通行は許さないが、総合病院と市中心部とを結ぶユーフラテス川の橋の通行を再開し、シュップは「負傷者は我々が運び出す。ここ(ファルージャ総合病院)で支援活動はできる」と述べた。

赤新月社は13日、医薬品や食料、毛布などを積んだトラック7台などを派遣。同市郊外のファルージャ総合病院に到着したが、アメリカ軍が市内への立ち入りを認めず、交渉が続いていた。
<イラク兵は火事場泥棒集団>

11/14 ファルージャ総合病院の職員は、ファルージャに入ったイラク兵は、病院職員のカバンや病院の備品などを物色し、価値の高いもの低いもの構わずにすべて強奪したと証言。アルジャジーラ
これと同じ光景が以前あったのは、クルド民族がキルクークに攻め込んだ時だ。
キルクークの町に住んでいた人々から、強盗のように金品を奪っていた(以前、キルクークはクルドが多く住んでいたが、サダム時代に強制移住させられた)。
ラマダンの時に、他人の物を強奪するなど、敬虔なイスラム教徒ではないことだけは確かだ。
<モスルは市民が粗暴異教徒占領軍から奪還 : 神聖なラマダンをイスラム教徒の血で汚した十字軍への怒り>

11/14 ファルージャ虐殺&異教徒によるイスラムの冒涜、そしてファルージャ市民の抵抗に刺激されたイラク第3の主要都市モスル(人口約170万人)で、市民レジスタンスが警察署2カ所を襲い、少なくともイラク国家警備隊員ら6人が死亡した。

モスル市民の蜂起は、11/10から市内各所で発生し、警察署では武器が強奪され放火された。
警察は、粗暴な異教徒占領軍の支配に怒れる市民の鎮圧ができるはずもなく、警察本部長は解任された。
市民レジスタンスは警察関連9施設も攻撃し、行政庁舎も占拠した。

大慌てのアメリカ軍は空爆で市民を攻撃し、また、ファルージャ虐殺作戦から約500人の機動部隊をモスルに派遣。イラク暫定政府も11/14までに300人以上の国家警備隊員などをバクダッドから増派した。

北部の石油精製施設があるバイジでも、アメリカ軍との戦闘があり、市民側に多くの死傷者が出た。
アメリカ軍報道官は、ヘリコプターや戦車による攻撃で市民レジスタンスを数人殺害したと戦果を発表。
また、キルクーク北西Khabbazaでは4基の油井が炎上している。

ファルージャでは 市南部で市民レジスタンスがアメリカ軍に激しく抵抗。
アメリカ軍はこれまでにレジスタンス1200人以上を殺害、アメリカ兵31人、イラク兵6人も死亡したと発表している。
しかし、レジスタンスのワナにはまり、複数の兵員輸送車や戦車なども破壊され燃え上がっており、アメリカ側の本当の犠牲者はこれより遥かに多いと思われる(大本営発表というやつだ)。
アルジャジーラは、市民側の話として「我々は複数の地区を確保している。アメリカ軍はウソをついている」と伝えた。朝日新聞
<バクダッド空港はアメリカ軍の市民虐殺攻撃の基地 : 民間使用禁止を無期限延長>

11/13 イラク暫定政府は、バグダッド国際空港の閉鎖期間を無期限とすることを決めた。
アラウィ首相の側近は、「空港は新たな通知があるまで閉鎖される」と述べた。
空港はさらに「異教徒に抵抗する市民」を虐殺するアメリカ軍機の基地として使用される。
バクダッド空港は11/6、ファルージャ虐殺作戦に先駆け、軍用使用と優先するために閉鎖された。ロイター

阿呆なキリスト右派のアメリカ&イラク暫定政府首脳部は、イスラム市民の信仰心をも支配していると思い込んでいるようだ。
<シオニストによるものと全く同じ「イラク人虐殺」は、ネグロポンテ(元アメリカ国連大使)の計画か?>

現在、中東アメリカ諜報機関の基幹としてサダム宮殿の主となっているのは、元アメリカ国連大使で国連では咋に、多くのシオニストの虐殺行為を擁護し続けてきた極悪人ジョン・ネグロポンテだ。

1980年代に、ホンジュラス大使であったネグロポンテの任務は、ホンジェラスを、当時、中米諸国で広がっていた、農民や先住民族による革命を叩き潰すための基地とすることだった。
ネグロポンテの庇護の下、反革命軍「コントラ」は隣国ニカラグアのサンディニスタ政権転覆に多大な貢献をした。
この時のニカラグア内戦では、数万人の人々が死に、ニカラグアの国土は回復不能といえるまで荒廃した。

ホンジュラスにおいても、CIAから拷問のノウハウを学び、拷問器具も供与された治安部隊・「死の部隊」316大隊が、数百人もの市民を拉致・拷問・殺害していたが、これらの事実をネグロポンテはアメリカ議会や市民の目から覆い隠してきたのである。

そのネグロポンテは2004/4、在イラク大使就任を承認するアメリカ上院の公聴会で「イラク人治安維持部隊の確立」を最重要課題の一つにあげていたが、正に本領発揮という訳なのかもしれない。シバレイのblog
<追い詰められるアメリカ: 首都さえも抑えられないアメリカ軍>

- 11/14 -

バグダッドでアメリカ軍管理区域グリーンゾーン付近で爆発があり、危機管理会社民間傭兵1人が死亡。ハイファ街でも武力衝突があった。

夕、バグダッド中心部、(CIA要員が拠点としている)パレスチナホテルとシェラトンホテルに向けロケット弾か迫撃弾が撃たれイラク人2人が死亡し、数人が負傷した。バクダッド南部では、住宅地に連続して砲撃があり、4人の子供を含むイラク人6人が死亡した。

バラドとティクリートの間のアメリカ軍の検問で自動車が自爆。アメリカ兵1人が負傷。さらにブラッドリー戦車が路肩の爆弾に触れ戦車は大破、アメリカ兵1人が負傷。

ベイジ北部の主要市場でのアメリカ軍との戦闘で少なくとも市民6人が死亡、20人が負傷した。アメリカ軍は戦車や攻撃ヘリを使い、ヘルファイヤーミサイルを市民に向け発射した。
モスルでは知事の家が放火された。

ファルージャ西約30マイルのラマディ西部のアメリカン基地にはミサイルが1ダース撃ちこまれ、目撃者によると炎と煙が基地から大きくうねり上がるのを見たと証言した。CBS
などなどバクダッドを含むイラク各所で戦闘が多発。
- 11/15 -

バグダッド国際空港は、民間機の運航が再開され、イラク航空のアンマン行きなどが離陸した。

朝、バクバで市民レジスタンスが複数の警察署などを襲撃、アメリカ軍は2回にわたり空爆した。
アメリカ軍は、マイヤーズ統合参謀本部議長がバグダッド入りしたことを明らかにした。
マイヤーズは現地のアメリカ部隊を視察するほか、アラウィ首相らイラク暫定政府幹部と会談するという。

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