現在地 HOME > 掲示板 > 戦争63 > 256.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
イラク中部のファルージャで武装勢力の掃討作戦が続く中、アメリカ海兵隊は、15日、現地の被害の調査を始めましたが、戦闘による大きな被害に兵士たちの間から困惑の声もあがっています。
調査を始めたのは、ファルージャでの軍事作戦に参加しているアメリカ海兵隊に所属する技術職の兵士たちで、戦闘終結後に復興事業を行う上で現地の被害状況を把握しようと、15日、浄水場や橋などを視察しました。調査に参加した兵士の1人は、記者団に対して、「圧倒的な破壊が行われた。一体、どこから手をつけたらいいのかも分からないほどだ」と話していました。また、視察に同行したAP通信の記者によりますと、路上には複数の遺体が放置されたままで、少なくとも女性2人の遺体を見たと伝えています。ファルージャでは、今も、数万人の住民が残っていると見られ、イスラム諸国の赤十字にあたる赤新月社によりますと、1週間以上続く戦闘の影響で、水や食料、それに医薬品などの不足が一段と深刻になっているということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/2004/11/16/k20041116000074.html