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あの大爆発による沈黙の謎が解けました。
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イラク情勢ニュース （転送・紹介歓迎）
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２００４年 １１月１５日 月曜日 15 November 2004
※ イラク・レジスタンス・レポート １１月１４日付
・レジスタンスがコミュニケを発表
１４日朝の大爆発は米軍のいた製氷工場
市内にいる米軍は、包囲された戦車と狙撃兵のみ
・１４日にはレジスタンス勢が市外の米軍にロケット攻撃
・レジスタンスが米軍の損害に関するコミュニケ発表
米軍の死者４００人、捕虜も１００人超える
・レジスタンスのスポークスマンが米軍の主張を否認
住宅地区と工場地域からは米軍を一掃
レジスタンスの死者は１００人、ほかの犠牲者は民間人
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☆★イラク・レジスタンス・レポート ２００４年１１月１４日 日曜日
Iraqi Resistance Report for events of
Sunday, 14 November 2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/1104/iraqiresistancereport_141104.htm
★ファルージャ Fallujah
・ファルージャ・ムジャヒディン諮問委員会のコミュニケ
Communique from the Consultative Council of the Mujahideen of al-Fallujah
１４日の日没時頃に市内を揺るがした大爆発に関して、イスラム・
メモ事務所は、１４日夜に発表されたファルージャ・ムジャヒディン諮
問委員会のコミュニケを受け取った。
コミュニケは、その爆発がレジスタンスによってハイジ・ダッハン製
氷工場に撃ちこまれたアバビル・ロケットによるものだと明らかにし
た。その爆発は多くの米軍戦車と戦闘車両を破壊したとコミュニケは
述べた。
コミュニケはまた、なんらかの交渉が占領軍とのあいだに始まった
という主張を否定した。また、占領軍との停戦が可能だとする主張を
打ち消した。米軍のさ軍事作戦が周辺で続いているかぎり、そのよう
なことはありえようはずがない。
コミュニケはまた、市内の状況を心配して住民を代弁している幾人
かの話には真実でないものがあると指摘した。コミュニケは、ファル
ージャ市内のいかなる通りにも、包囲された少数の戦車以外には、
米軍の戦車はいないと強調した。市内の大通りにいる米兵は、サル
サル通りの特定の場所に陣取る狙撃兵だけである。
コミュニケは、ファルージャのイラク・レジスタンス戦士の士気は最
高のレベルにあると宣言した。「アメリカ軍の攻撃は、真実を貫くわ
れわれの強い決意と挑戦、反発を強めただけだった」とコミュニケは
述べた。
ファルージャのイスラム・メモ通信員は、１４日には、侵略者とレジ
スタンスの戦闘が限られた範囲で続いたものの、市内は比較的静か
だったと伝えてきた。
・レジスタンスが市外の米軍に５３発のロケット見舞う
Resistance pounds US troops outside al-Fallujah with 53 rockets
市内の居住地域が平静にもどったので、イラク人レジスタンスはフ
ァルージャの周囲に配置された米軍に５０発以上のグラッド・ロケット
を発射した。イスラム・メモ通信員は、カルマ地区からファルージャの
東方へ、サクラウィヤ地区からファルージャの北方へ、アミリヤ地区
から南方へ、それぞれロケット弾が発射されたと報告した。目撃者の
報告によると、グラッドとタリク・ロケットの５３発全部が米軍の集結
地で炸裂した。
ファルージャ市内にいるイスラム・メモ通信員は１４日、住民が市内
の居住地や通りを自由に移動しはじめたと伝えてきた。しかし、彼ら
は走らねばならず、大通りを少しでも動くと、米軍狙撃兵が何カ所か
のビルに配置されている。それでも比較的に平和的な状況がそれら
の大通りを支配している。
・レジスタンスが米軍の損害に関するコミュニケ発表
Resistance issues communique on US losses
レジスタンスはファルージャにおける米軍の損害に関するコミュニ
ケを発表した。アブ・サアド（訳註：ファルージャ・ムジャヒディン諮問
委員会の公認スポークスマン）のインタビューとのあいだに矛盾があ
る。
メッカ時間７時３分に届いた速報で、ファルージャのイスラム・メモ
事務所は、それはファルージャ・ムジャヒディン諮問委員会によって
コミュニケが発表される少し前におこなわれたものだと伝えた。同諮
問委員会はアメリカ、イギリス、傀儡（かいらい）アラウィ軍の死者、
負傷者、捕虜の数について協議した。
コミュニケは、ここ数日の作戦において、レジスタンスはF１６戦闘
爆撃機２機、米軍ヘリ１１機、無人偵察機５機、米兵約６０人を乗せ
たチヌーク・ヘリ１機を撃墜したと発表した。
また、アメリカ兵１３６人、イギリス兵１５人、アラウィ軍（いわゆるイ
ラク国家警備隊）兵士１２３人がレジスタンスの捕虜になった、と、コ
ミュニケは述べた。約４００人のアメリカ兵と１４０人のアラウィ軍兵士
が殺された、と声明は報告した。
コミュニケは、イラク・レジスタンスが戦車７台を接収し、他に多数
の戦車、装甲付き兵員輸送車その他の戦闘車両を破壊したことを
確認した。
イスラム・メモは、コミュニケに指摘された数字が、アブ・サアドによ
る１３日のアルジャジーラTVとの電話インタビューで紹介された数字
と異なっている、と書いている。インタビューではまた、彼は米軍がフ
ァルージャの大通りを掌握したと語っていた。
情報源は、アルジャジーラでアブ・サアドが示した数字が小さいも
のであることに驚きを表明したが、３０台の戦車と１２台の車両がレ
ジスタンスに破壊され、またレジスタンスは米軍が多数の軍用車両
を駐車していた製氷工場を爆破し、数十人の米兵が死傷したことを
確認する多くの情報にもとづく報告であると述べた。
レジスタンス勢力の情報源は、ラマディ通りとかサルサル通り、ハド
ラ通り、ジュンフリヤ通りといったファルージャの主要な通りからは米
兵は一掃されたがジャウラン地区のワハダハ通りでは戦闘が続いて
いると改めて確認した。
・レジスタンスのスポークスマンは米軍の主張を否認
Spokesman for al-Fallujah Resistance denies US claims.
ファルージャ・ムジャヒディン諮問委員会の公認スポークスマンであ
るアブ・サアド・アッ・ダライミは、ファルージャにおける米軍の戦況は
三日間に変化しなかったと発表した。彼は、ファルージャを完全に制
圧したという米軍の主張に反論した。
アルジャジーラ衛星TVに電話で話したアブ・サアドは、占領軍は現
在にいたるもジャウラン地区周辺を掌握できていないし、彼らが支配
しているのはファルージャの主要な通りがすべてだと語った。
アブ・サアドは、アメリカ軍が「レジスタンスのポケット（小さな拠点）」
と呼んでいるのは、アスカリ地区、シュハダ地区、ジャギフィ地区、ワ
ハダハ地区、ジュンフリヤ地区の住宅地域全体と工業地域という意
味であると指摘した。もし、彼らが「レジスタンスのポケット」について
話すとき、それがこれらの地域を指しているなら、私は諸君にこれら
の「ポケット」こそファルージャだと告げよう。これらの住宅地域はファ
ルージャの外には存在しない、と。
アブ・サアドは次のように説明した−−米軍は市内ではレジスタン
スと対峙（たいじ）し、市の外では包囲されて、ロケット弾と迫撃砲で
攻撃されている。そんな時に米軍は軍事作戦の終了を宣言したの
で、米軍は広報活動に大きな縛りをかけられている、と。
アブ・サードは、レジスタンス戦士１０００人が殺害されたという主張
を否認した。彼はレジスタンス戦士１００人が殺され、そのほかの犠
牲者は民間人であることを確認した。彼はまたファルージャ・ムジャ
ヒディン諮問委員会の議長であるアブダラ・アル・ジャナビは今も市
内にいてレジスタンスを指揮していると述べた。
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※ URUK NEWS イラク情勢ニュースHP
http://www.geocities.jp/urknews/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※ イラク戦争の真実
http://www.geocities.jp/uruknews/
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。