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赤新月社のファルージャ市街地入り、米軍が拒否
イラク中部ファルージャへの総攻撃を続けている米軍は14日、イラク赤新月(赤十字)社が送った緊急援助団のファルージャ市街地入りを拒否した。ロイター通信が伝えた。援助団はユーフラテス川を挟んで市街地の対岸にある病院で待機し、交渉を続ける構えだ。一方、AFP通信は米海兵隊大尉の話として同日、市内で遺体の埋葬が始まったと伝えた。
ロイター通信によると、拒否の理由について米海兵隊のシュップ大佐は「我々も住民への支援物資を持っており、物資を運び込む必要はない。それに市街地に市民が残っているとの報告は聞いていない」と述べた。
また「(もし)負傷者がいれば(市街地対岸の)病院に連れてくる。援助活動はこの病院でできる」と続けた。
赤新月社は水や食料、医薬品などを積んだトラックや救急車を市西部の病院に待機させている。担当者は14日午前、朝日新聞の電話取材に「市内で救援活動に入り、状況を把握したい」と話した。
一方、AFP通信は同日、海兵隊のヘネガー大尉の話として、市内で遺体を回収して埋葬することを許可し、市北部のサクラウィヤ地区で22人の遺体を回収したと伝えた。作業には志願した26人のイラク人が参加したという。
遺体は死後に時間がたち損傷がひどいといい、同大尉は「武装勢力か、武装勢力に処刑された市民だ」と述べた。
米軍は同日、ファルージャでの米兵の死者は計38人にのぼったと発表した。
(11/15 13:04)
http://www.asahi.com/international/update/1115/009.html
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大虐殺の証拠を隠してるのかな。