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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2004/12/01 他 [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000716;jsessionid=cha19qkip1
URUKNEWS イラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2004年 12月 4日 土曜日
[飛耳長目録]
☆バグダッドは四方が遮断された
AP通信 12月1日 /GIスペシャル 12月2日
☆女性を脅した国家警備隊に、怒った村民が攻撃
イラク・レジスタンス・レポート 12月1日付から
★ビデオ: レジスタンスが掌握するモスルの道路
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☆★バグダッドは四方が遮断された:
危険な空港通りだけが唯一の出口
Baghdadcutoffonallsides:Deadlyairportroadonlywayout
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http://www.notinourname.net/gi-special/
(訳注: GIspecial 不当な占領について、およびイラクからの
ニュースを定期的に編集して届ける。トーマス・バートンによって
編集されコメントがつけられる)
12月1日 ByRobertH.Reid,AP通信 バグダッド発
運転手は厄介ごとの兆候がないか四方八方に目を配りながらバグ
ダッド国際空港からの道路を猛スピードで突っ走った。2〜300ヤー
ド前方に、米軍契約企業(傭兵企業)の車列が停車した。武装した男
が車から飛び降りたとき、彼は既に銃を構えていた。
イラク国家警備隊の車両3台がロケット弾で撃たれ、傭兵が救援の
ために停まったのだ。他の車は停車しない。ガンマンが周囲にまだい
るかもしれないと警戒し、私を乗せている運転手も数十台の民間車
両、トラックも、緊急避難のために出口に殺到した。
[おいおい、年とって消耗したReid記者が、まだガンマンについて
オシャベリしてるぜ。そんなのは引っ込めて、誰かもう少し現場を
知ってる者と取り替えろよ。]
米陸軍部隊が爆破された車両を移動させるあいだに、傭兵企業とイ
ラク高官がよく使用するSUVの車列が空港通りを通過していった。12
月1日のことである。(ロイター)
首都の西方郊外にある空港とバグダッド中心部を結ぶ10マイルの
ハイウェイは、、頻繁に警報が出される現場であり、米軍兵士のあい
だでは「RPG(ロケット砲)通り」と呼ばれている。
米国務省は、この空港通りをイラクで最も危険な路線の一つと説明
し、イギリス大使館は、攻撃される危険性が高いという理由で、自国の
外交官にはこの道路を利用することを禁止した。
空港通りをめぐる情勢は、全イラク作戦の疑似体験ゾーンともいえる
ものになった。サダム・フセインが追放されたあとの18ヶ月以上、世界
最強の軍隊がイラク国民と外国人、そして自国の兵士に対してすら、
この国でもっとも重要な路線の一つを安全に使用することが保証でき
ないでいる。
4車線の道路に沿って低木の茂みと椰子の木が植えられ、武装した
者が身を隠すことができるし、途中にはバグダッドの危険地域を通り
ぬけることになる。反米勢力は、米軍の車列、イラク軍の車列、そして
傭兵など、いつでも多くの標的を見つけるができる。
最も新しい攻撃では、12月1日、米欧諸国の傭兵が好んで乗るス
ポーツタイプの車両数台が自動車爆弾で爆破され、3人が負傷した。
1台の車両は道路の真ん中にひっくり返り、米軍兵士が一帯を封鎖
して、2機のヘリが犠牲者を搬送するために到着した。この爆発は前
日に米軍車列が爆弾攻撃を受けたのと同じ場所で発生した。
米軍当局はこの道路上での攻撃について、詳細を発表しないでいる
が、おそらく反米分子を勢いづかせるのを避けるためだろう。
[ヤァ〜、ごもっとも。 軍はこの事態にたいする解決策がないん
だってさ。 「どうだい、お嬢ちゃん、俺たちゃ昨日、SUVを仕留め
たんだっけ? 忘れちまって、がっくりくる」 アホくせぇ〜。]
・・・・
危険が増しているにもかかわらず、空港通りは諸外国の外交官、ジ
ャーナリスト、イラク国民にとってひじょうな重要性を持っている。なぜ
なら、他の場所でもひどく悪化する治安状況が、出入国に別のルート
を使用することを妨げているからである。
ヨルダンおよびシリア方面へ西に向かうハイウェイは、特に外国人
にとって、さらに危険になっている。というのもラマディとファルージャ
周辺の武装した反米分子がイラク人と外国人を誘拐して人質にとっ
たり斬首したりした。
カルバラとナジャフ方面へ南に向かう路線は、反米分子が支配す
る街や都市を通過する。昨年は多数の外国人とイラク人が待ち伏
せされたことから、「死のトライアングル」と呼ばれている。
クートからバスラへと南西に向かうもう一つの道路はこれより安全
と思われているが、比較的にというだけのことである。アマラまでの
路線はおびただしいカー・ジャックの発生地域を通る。
モスルへと北に向かうハイウェイは、米軍にはハイウェイ1号線と
呼ばれているが、反米分子に悩まされているサマッラ、チクリート、
バイジを通る。しかも米軍はモスルの情勢を「(関与の)希薄なとこ
ろだ」と説明した。
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☆★女性を脅した国家警備隊に、怒った村民が攻撃
イラク・レジスタンス・レポート 12月1日水曜日
IraqiResistanceReportfor
eventsofWednesday,1December2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/1204/iraqiresistancereport_011204.htm
★ファルージャ
Al-Fallujah
「国家警備隊」が地域の女性を暴行すると脅したことから、ブイリン
村の住民は傀儡(かいらい)の「国家警備隊」を攻撃した。
1日夜、午後9時55分(メッカ時間)に届いた速報によると、イスラム
・メモはいわゆる「国家警備隊」とブイリン村の住民のあいだに激しい
戦闘が勃発したと伝えてきた。傀儡軍のある将校が、ジスタンスに加
わっている若者を差し出さなかったら、地域の女性を暴行する−−と
脅迫したためだった。
イスラム・メモ通信員は、その将校と彼の部下がファルージャの北西
ブイリン村を強襲し、女性たちを脅迫したと伝えてきた。その脅迫は地
域の住民を激怒させ、彼らは機関銃と自動小銃を含む軽火器と中程
度の武器で傀儡軍を攻撃した。
戦闘はおよそ1時間半ほど続いて、激しくなると傀儡軍は退却した。
その後、米軍部隊がその地域に入ってきて、傀儡軍と戦った人々を逮
捕した。 イスラム・メモ通信員は、傀儡軍は多くの地域でそのような
下卑た脅しを使ってきたと伝えた。
●レジスタンスがファルージャ西方で米軍攻撃
●ファルージャ南方で何時間も戦闘
Fightingragesforhoursoutsideal-Fallujah’ssouth
1日夜に届いた速報によると、午前8時から午後5時45分まで、ファ
ルージャの南でレジスタンスと米海兵隊が数時間におよぶ激戦を展開
したと伝えてきた。戦闘はシュハダ地区とジュバイル地区の周辺に集
中した。
戦闘は砲撃の応酬となり、米軍機がレジスタンスの陣地をミサイル
攻撃して支援したにもかかわらず、米軍は前進することができなかっ
た。レジスタンスがこれまで多くのヘリを撃墜してきたので、米軍ヘリは
本格的に参戦することができなかった。
この日の戦闘では、レジスタンス勢は市外からも参戦し、戦闘が始ま
るときには彼らは市内に入っていた。戦闘が終わると彼らは市内を去
ったが、このことはアメリカ軍のファルージャ包囲網が今では弱まって
いることを示している。
・・・
●レジスタンスはファルージャの守りを固める
Resistancetightensitsholdonal-Fallujah.
レジスタンス戦士はファルージャの西端にある橋からハバニヤ方面
に延びる道路の支配権を握った−−1日夜に届いた速報でイスラム・
メモ通信員が伝えた。通信員は、ファルージャからハバニヤ(の米軍
基地)に向かう米軍部隊が、今、レジスタンスの砲撃を受けていると記
した。そのため、ファルージャから逃れてハバニヤ基地に米軍車両を
後退させるには、米軍の退却路は小さな枝道や農耕地の小道を通ら
ざるを得なかった。
レジスタンスはこれらの道路に地雷と爆弾を仕掛けていたので、米
軍にとっては、この作戦も完全に成功したわけではなかった。レジスタ
ンス戦士は、米軍が基地に避難させようとしたエイブラムス戦車4台、
ブラッドリー戦闘車両3台、ハンビー3台を破壊した。だがそれはイス
ラム・メモ通信員が確認できたものに限る数字である。他にも同様に
吹き飛ばされた車両があるだろう。
この時点で、米軍はファルージャの南と南西には駐留していないと通
信員が書いてきた。
●米軍はアミリヤ地区から完全に退却
UScompletesitsflightfrom‘Amiriyatal-Fallujah
1日午前7時、米軍はアミリヤ地区からの退却を完了した。それは前
日午後10時に始まったものだ。この退却はレジスタンス勢力が米軍
およびイギリス軍、イラク傀儡軍に大損害を与えた結果である。アミリ
ヤはファルージャの東方約10キロに位置し、ファルージャ作戦の米軍
後方ラインを攻撃するレジスタンスの集結地であった。
市内のイスラム・メモ通信員は、米軍は当初、アミリヤのレジスタンス
勢が市内にとどまれば、アメリカ軍は彼らを包囲して攻撃できると予測
していたと報告した。しかし、ファルージャの経験を教訓にしたレジスタ
ンス勢はアミリヤでの戦闘を街の郊外、さらに10キロ外側に設定し、
アメリカ軍は街を通過して戦闘地域におびきだされた。
通信員は次のようにレポートした−−米軍は戦闘車両80台、エイブ
ラムス戦車70台、ハンビー100台、イギリス軍の戦車20台、傀儡軍
のピックアップ・トラック45台、キア・トラック10台を投入した。
米軍はアミリヤ・アル・ファルージャを通過するさいにはレジスタンス
に遭遇しなかったが、戦車と戦闘車両50台、ハンビー50台を投入し
ている街のさらに東で猛烈な戦闘が勃発したことに驚いた。アメリカ軍
は空からの支援を要請したが、実際に攻撃が始まるときには、彼らは
街からの退却を始めていた。
イスラム・メモ通信員は、米軍は統制をとれないまま後退し、その車
両は頻繁に別の車の前を横切ったり、はてには衝突したりし、退却と
いうよりは大慌ての敗走だったと書いた。
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☆★ビデオ: レジスタンスが掌握するモスルの道路
TheresistancecontrollingtheroadsinMusoul
http://www.alchahed.net/videos/moss0312042.wmv
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☆★イラク国民が選挙をボイコットすべき理由
WhyIraqisshouldboycotttheelection
ByMohammedal-Obaidi
アルジャジーラ 12月3日
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/D1C660D3-31C9-44C5-925F-4070AC17D606
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※ URUKNEWS イラク情勢ニュース(ホームページ)
http://www.geocities.jp/urknews/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※ イラク戦争の真実
http://www.geocities.jp/uruknews/
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