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【ソウル=山口真典】北朝鮮外務省報道官は4日、核問題を巡る6カ国協議に関連して「第二期ブッシュ政権がまだ発足していないので、もうしばらく時間をおき、その政策立案過程を忍耐力を持って見守る」と述べた。ブッシュ政権二期目は来年1月20日に発足する。北朝鮮を除く5カ国は今年中の協議再開で一致しているが、年内は開催できない見通しとなった。
朝鮮中央通信の質問に答えた報道を朝鮮通信(東京)が伝えた。北朝鮮は今までも米国の敵視政策などを理由に6カ国協議開催に消極的な姿勢を示していたが、年内開催を公式に否定する立場を示したのは初めて。6カ国協議の開催問題を「カード」に使って譲歩を求めつつ、米政権の人事や政策を見極める狙いがあるとみられる。報道官は11月30日と12月3日にニューヨークで米朝接触があったと明らかにしたうえで「米国側は依然として政策変更の意思を示さず、6カ国協議を我々の平和的核開発を含むすべての核計画を先に放棄するテコとして利用しようとしていると判断した」と指摘した。 (12:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041204AT2M0400W04122004.html