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ヒップホップに乗せて団結呼び掛け、ウクライナ野党
2004.12.03
Web posted at: 17:18 JST
‐REUTERS
キエフ(ロイター) ウクライナ大統領選をめぐり、抗議活動を続ける野党勢力の間で、ヒップホップのリズムに乗せた1曲の歌が流行している。同国東部からやって来たミュージシャンの若者2人が即興で作り、口コミでまたたく間に広まったという。
ウクライナ語で「団結すれば強く、無敵になれる」と呼び掛けるこの歌は、抗議集会や野党系放送局の番組で繰り返し流れ、キエフの街中に鳴り響いている。大ヒットの仕掛け人となったのは、東部イヴァノ・フランキフスク州でバンド活動をしていた歌手のロマン・カリンさんとギタリストのロマン・コスチュクさん。野党候補のユシチェンコ氏が大統領選決選投票の無効を主張し、支持者による抗議集会が始まった翌日、スローガンに曲をつけて自分たちのスタジオで録音したという。
「抗議行動のことを聞いたら、じっとしていられなかった」とカリンさん。コスチュクさんは「曲作りから録音までは4時間もかからなかった。詩はすでに出来上がっていたようなものだから」と振り返る。
2人はこの歌を地元で5日間演奏し、その後キエフへ移動。以来連日、集会のステージや路上で歌い続けている。歌はインターネット上でしか公開されていないが、カリンさんは、地元東部に多い与党ヤヌコビッチ候補の支持者にも「ぜひ聞いてほしい」と語る。「相手陣営を責めているわけではなく、ウクライナ国民の団結を訴える歌。だからみんな一緒に歌える日が来ることを望んでいる」――ステージのそでで出番を待ちながら、2人はこう口をそろえた。
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http://www.cnn.co.jp/world/CNN200412030017.html