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311の鍵を握る密告屋の内縁の妻が溺死(ABC紙より)【自殺か?他殺か?】
以前にお知らせした「偶然に発見された3年前の密告テープ」の主役である、グアルディア・シビル(国家防衛隊)の内通者『ラバンデロ』の内縁の妻が、スペイン北部の海で溺死したことを、12月3日付のABC紙(電子版)が速報として伝えました。
この「密告テープ」に関しては
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http://www.asyura2.com/0411/war62/msg/1038.html
3.11捜査の新展開=密告屋を「魔女」に仕立て上げる作戦:エル・ムンドとTV各局が全面協力
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に書かれています。今まで逮捕された「イスラム・テロリスト」だけでは筋を通すのに少々無理のあった爆弾製造の過程に関して、スペイン人の麻薬密輸グループの一員であり警察の内通者であるエミリオ・スアレス・トレスオラスとその義兄弟であるアントニオ・トロに、その責任をなすり付けるための材料として、北部スペインの片田舎のグアルディア・シビル分署の片隅から「3年ぶりに発見」された音声テープです。
で、そのテープでグアルディア・シビルの係官に密告しているのが『ラバンデロ』ことホセ・ラバンデラ・ビジャソンで、この男は「密告テープ発見」の後、3.11担当判事フアン・デル・オルモの命令で報道関係者などが近づけないように「隔離状態」に置かれています。
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http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/166.html
3.11担当判事、「爆弾製造の秘密」の密告屋を隔離:証拠捏造を隠蔽か
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そして本日(12月3日)に、内縁の妻で彼との間に子供までいる22歳の女性が、スペイン北部ヒホン市の海で溺死体で発見されました。
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『内通者「ラバンデロ」の内縁の妻がヒホンで溺死』(ABC、12月3日)
http://www.abc.es/abc/pg041203/actualidad/nacional/nacional/200412/03/lavandero.asp
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地元警察の発表では、彼女は友人に海岸から「自殺する」という電話をかけてきて、その友人が救助隊に連絡し、救助隊と地元警察、国家警察が、緊急救助用の数台の車両からヘリコプターまで動員して夕方の4時に遺体を発見した、ということになっています。その「友人」が誰なのか、までは新聞には書かれていませんし、余りにも手回しの良い警察の動きも気になります。
内通者『ラバンデロ』と一緒に「隔離状態(事実上の軟禁状態)」にされて精神的に参っていたための発作的な自殺、ということも考えられないわけではありませんが、それにしても、幼い子供を持つ若い母親が飛び込み自殺を、ねえ・・・。
やはりどうしても、別の線を疑ってみたくなります。もちろん『ラバンデロ』の真実(=偽証言テープでっち上げ)に気付いた彼女が、自殺に見せかけて殺害された、という線です。新聞ABCが見出しに「自殺(suicida)」と書かずに「溺死(muere ahogada)」と書いているのは、考えすぎかもしれませんが、この新聞の編集者が警察発表に疑問を感じている証拠かもしれません。
まあ、これで『ラバンデロ』本人が後追い自殺でもしてくれたら、あらゆる「でっち上げの証拠」は消えてなくなりますがね。それくらいのことは起こりかねないでしょう。この3.11に関しては。