現在地 HOME > 掲示板 > 戦争63 > 1447.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: ”ザルカウィ”-おぼしめしどおり、宗教内戦へ 【共同】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2004 年 12 月 04 日 01:03:02)
戦争は政治的な理由で行われるので、これに対抗するには
同じように政治を動かす必要があります。
だからネット上で反戦を訴えてもあまり効果は無く、
同じ意思を持つ人達から共感を受けてそれで終わりなのです。
反戦派からは、ブッシュ批判、小泉批判は出ても、
それ以上の建設的な意見が示されない為、有権者の支持を得る事はできないのです。
国内事情よりも、対米・対日批判を繰り返す事により有権者は離反し、
選挙により反戦派の惨敗という結果を引き起こしています。
日本人も、アメリカ人も、イラク人もみな普通に考え、冷静に行動しています。
イラクのフセイン大統領も武装勢力も特に特殊な考え方をしている訳ではありません。
イラク戦争賛成派は反戦派よりも冷静であり、何をすれば
現状を変えられるか良く理解して行動しています。
反戦を訴える限り現状を変えることはできません。
現実的な代案を示す事が唯一の対抗策・解決策でしょう。
イラクでアメリカ軍が武装勢力からの攻撃を受けても留まれるのは、
長期的なビジョン(中東の安定)を持ち、大儀(イラクの民主化)を掲げ、
それを実現する為の手段(軍事力)を持っているからです。
今後はアメリカ軍は更に増強され、イラク軍・イラク警察も整備されるので、
特に問題は無いでしょう。
自衛隊も当然駐留が延長され、イラクの復興援助に携わる事になります。
それが今後のイラク情勢です。