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大野防衛庁長官:
イラク・サマワを訪問へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20041204k0000m010128000c.html
大野功統防衛庁長官は3日、陸上自衛隊が派遣されているイラク南部・サマワを訪問することを決めた。4日に出発する。現職閣僚による現地訪問は初。大野長官は3日の記者会見で「国民的関心事なので自分の目で確かめなくてはいけないと思っている」と述べ、訪問に意欲を示した。
イラク復興特別措置法に基づく基本計画の自衛隊派遣は14日で期限切れとなるが、政府は10日の閣議で派遣期間の1年間延長を決定する方針を固めている。しかし、派遣延長には国民に慎重論が強い。このため、政府が非戦闘地域と認定し「治安が比較的安定している」と説明しているサマワの安全性を自らの訪問で立証する狙いがある。同時期に、公明党の冬柴鉄三幹事長と自民党の武部勤幹事長もサマワを訪問する予定。【古本陽荘】
毎日新聞 2004年12月3日 23時26分
公明党:
冬柴幹事長、サマワ視察へ 自民幹事長も同行検討
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20041203k0000m010155000c.html
公明党の冬柴鉄三幹事長は2日、陸上自衛隊が派遣されているイラク南部サマワの視察に出発する意向を固めた。自民党の武部勤幹事長も冬柴氏に同行することを検討している。政府はイラクの自衛隊派遣延長を10日に閣議決定する方針だが、両幹事長は事前に現地を視察し治安状況を確認する必要があると判断した。早ければ今週末にも日本を出発する。
公明党は昨年12月、陸自の派遣前に神崎武法代表がサマワを視察している。今回の冬柴氏の視察は閣議決定前に、派遣延長に慎重な支持母体・創価学会を納得させるのが狙いとみられる。
イラク入りには米軍やオランダ軍の協力が不可欠のため、政府は両国との最終調整に入った。
イラク国内は、来年1月の国民議会選挙に向け非常事態宣言が出されている。また日本政府もすべての邦人に退避勧告を出している。高島肇久外務報道官は2日の記者会見で政治家のサマワ入りについて「イラクに入らないよう呼びかけているので、そうした点を考慮していただきたい」とクギを刺した。
毎日新聞 2004年12月3日 3時00分