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日刊ゲンダイ 2004年12月4日(3日発行)
(見出し)イラク米軍大増員の中で、自衛隊が市街戦の準備
連射可能に小銃改造命令
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(本文)
サマワの自衛隊が、市街戦を想定した態勢づくりに着手―14日の
撤退期限を前に、こんな疑惑が浮上した。
まずは今週の「ニューズ・ウィーク」が報じているサマワ駐留部
隊に小銃を連射可能にする改造「指令書」が出された。もうひと
つは、、米軍との共同演習で市街戦の訓練を受けた、という情報だ。
「指令書は、右構えでしか撃てない89式小銃を左右どちらでも射撃
できるよう改造する手順が記されている。物陰や狭い場所でも連射
できる市街戦対策です。来年3月にサマワの治安を担うオランダ軍が
撤退するのを前提に、陸幕長の印でイラク復興支援郡長らに秘密裏
に出されていた。また、先月グアムで行われた米軍との共同演習で
は、陸自中部方面第3師団がイラクの検問所を再現した施設で対テ
ロ特殊訓練を受けています。この部隊は来年2月にサマワに派遣され
る可能性が高く、治安維持活動の準備でしょう」(防衛事情通)
米国防総省はきのう2日(日本時間)、イラク駐留米軍を現在の13万
8000人からイラク戦争開始後最大の15万人規模に増強すると発表した。
武装勢力を完全鎮圧へ自衛隊も水面下で連動しているということか。
軍事ジャーナリストの神浦元彰氏が言う。
「サマワを非戦闘地域といっているのは小泉首相だけで、現場は戦闘
を想定して治安活動を打診している英国や米軍と共に治安活動にあた
る準備を着々と進めていますよ」
自衛隊はいよいよ、多国籍軍の一員として米軍と共に戦闘参加するら
しい。
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コメント:昔むかし、『まぼろしの市街戦』っていう映画がありました。小学生か、中学生のころテレビで見た記憶があります。第一次大戦のドサクサで、街にある精神病院が開け放たれて、患者たちが街中へ思い思いに出かけていきます。そこで実際に戦闘している兵士たちと遭遇して、・・・・外界(シャバ)が異常なのか、患者が異常なのか、なんともいえず、シュールな映画でしたが、願わくばサマワの自衛隊も『まぼろしの市街戦』で終わりますように。
しい。