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【ワシントン和田浩明】ブッシュ米大統領は2日、来年1月予定のイラク移行国民議会選挙に関し「延期されるべきでない」と述べ、イラクのイスラム教スンニ派やクルド系政党が求めている6カ月の延期に否定的な姿勢を明示した。一方、ウクライナで検討中の大統領選の再選挙に関し「いかなる選挙も外国の影響から自由であるべきだ」と語り、与党側を支援するロシアへのけん制とも取れる発言を行った。
ブッシュ大統領は、オバサンジョ・ナイジェリア大統領との会談前、記者団の質問に答えた。イラクでの選挙について「独裁体制から選挙が可能な社会へ、素早く変革されたことを示す歴史的瞬間になる」と発言、「イラク国民が投票すべき時が来ている」と繰り返し述べた。
マクレラン大統領報道官は同日の会見で「(投票日は)イラク独立選挙管理委員会が決めた。国民も選挙を望んでいる」と語り、ブッシュ大統領の発言は、イラク側の希望を支援するものだと主張した。ウクライナ選挙については「(ロシアの)プーチン大統領も我々と同趣旨の発言をしている。米露関係は良好だ」と述べた。
毎日新聞 2004年12月3日 12時49分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20041203k0000e030080000c.html