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心となったウィリアム・S・ペイリーも、ともにユダヤ人だ。
ただし1986年には、3大ネットワークのすべてが新経営者にのっとられた。CBSの新経営者、ラリー・ティッシュはイスラエル支持のユダヤ人だったが、NBCを親会社ごと買収したGEの会長、ジャック・ウェルチと、ABCを買収して傘下にくわえたメディア会社、キャピタル・シティズの会長、トム・マーフィーの両者は、ユダヤ人ではない。3大ネットワークを追いこす勢いのCNNを一部門とするターナー放送システムのオーナー会長、テッド・ターナーも、やはりユダヤ人ではない。だから、電波メディアについては、WASP(ホワイト・アングロ=サクソン・プロテスタント)のまきかえしという解釈が成立するのかもしれない。しかし、どのメディア系列にもユダヤ人の有力スタッフがおおいのは「周知の通り」である。
「イスラエル大使館サイド」のジェイコブスの文章の図々しさには、『サピオ』編集部関係者も苦笑いするばかりだった。だが、このジェイコブスの反論記事にたいする藤井側の再反論の企画は、いまだ実現していない。『サピオ』側は、別に再反論を拒絶しているわけではなくてタイミングの問題だというのだが、いささか気になることがある。それは、関係者のすべてが、つぎに紹介する日本経済新聞のユダヤ本広告掲載拒否にいたる経過を、かなりくわしく知っていたということだ。
日本経済新聞のユダヤ本広告掲載を撃った「ナチ・ハンター」
日経の書籍広告にたいして国際的な抗議行動を展開したのは、「ナチ・ハンター」を自称する「サイモン・ウィゼンタール・センター」である。
同センターの抗議運動の対象となったのは、1993年7月27日づけの日本経済新聞の第5面、ページ下の全5段にのった大型書籍広告である。広告主は「第一企画出版」で、書籍は「☆ユダヤ支配の議定書(プログラム)☆《衝撃ヤコブ・モルガンの3部作》」と銘打った『最後の強敵/日本を撃て』、同『続』、『続々』の3冊に、『ロスチャイルド家1990年の予言書/悪魔(ルシファー)最後の陰謀(プログラム)』で、あわせて4冊である。「3部作」の部分の真中には、つぎのような宣伝文句がある。
「ロスチャイルド家を核にユダヤ財閥はヨーロッパ、アメリカ、ロシアを支配し、いよいよ日本征服に乗り出した」
右肩にはつぎのような、いかにも日経新聞の読者むけらしい宣伝文句がある。
「ユダヤを知らずして株価が読める訳が