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北朝鮮の外務省スポークスマンは1日、韓国の未申告核関連実験をめぐり国際原子力機関(IAEA)が国連安全保障理事会への報告を見送る議長総括をまとめたことについて「朝鮮の北と南に対する二重基準の適用は決して許されない」と非難。同問題は「6カ国協議で最も大きな問題として優先的に論議されねばならない」と主張した。朝鮮中央通信を通じ述べた。議長総括に対する北朝鮮の公式反応は初めて。
北朝鮮は、6カ国協議再開について「開催する環境にはない」との立場を議長国中国や関係国に伝えているが、韓国と北朝鮮の核問題に対する米国や国際社会の対応に強い不満を抱いていることが、早期の協議再開に難色を示す要因の一つとなっていることをあらためてうかがわせた。
スポークスマンは、IAEAの姿勢について「嫌悪感を禁じ得ない」とし、韓国の核問題への米国の対応に関しては「(北朝鮮に対し)存在もしない濃縮ウランによる核計画を認めるよう脅迫していることとは、完全に対照的だ」と強調した。
さらに、韓国の核問題が「徹底して解明されない限り、われわれが一方的に核抑止力を放棄するという問題自体あり得ず、むしろ核抑止力強化に進まざるを得ない」とけん制した。(共同)
(12/01 22:36)
http://www.sankei.co.jp/news/041201/kok107.htm