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(回答先: ご丁寧なご返事を有難うございました。良くわかったつもりです。 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 12 月 01 日 11:59:30)
>ご丁寧なご返事を有難うございました。良くわかったつもりです。
>http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/1242.html
>投稿者 新世紀人 日時 2004 年 12 月 01 日 11:59:30:uj2zhYZWUUp16
>(回答先: 「もう、めちゃくちゃでごじゃりますがな」だったかも知れません。 投稿>>者 ワヤクチャ 日時 2004 年 11 月 30 日 21:40:45)
あなたは話のできる方です。
それ以上の人徳はありません。
>私の心中をよくわかっていただいたのかな、と思いました。
何となく分かります。
>少しご返事を致しますと、
>甘くはありませんよ。
どうも。
>改良主義なんてことは、そんな言葉なんか関係有りませんよ。
そうでしょうな。
かつて「革命か改良か」という二者択一が所謂「マルクス主義者」から提起されて
いました。
これは、スターリニズムだったのかも知れません。
この二者択一自体は誤りだと今では思います。
階級闘争をするか「資本主義を延命させる改良主義者に陥るか」
という二者択一だったのです。
私は今では誰もが賛同するような改良要求の運動を大きくする事が実は革命そのもの
だと思うようになりました。
徳島県の吉野川の運動などにもそれを感じました。
>議論の不毛については、そうならない議論が出来るならば、勿論大いに行なわなければ>なりません。
そうですね。
不毛にならないように議論をしていく事が大事ですね。
>それが、「弁証法」なのですから。
その通りだと思います。
>しかし、きつい言い方をすると、(貴方には言ってもよいと思うのですが)、不毛にな>らない議論が出来る人は限られていると思います。
少ないですね。
>双方が、議論の仕方についての訓練が出来ていなければならないからです。
勝った負けたで議論するから不毛になるのですね。
私は議論で負けたらむしろ嬉しいですね。
よくぞ私を論破してくれたと感謝します。
将棋で負けた方が勉強になったというのと同じです。
>あなたは、恐らく議論をやっていけるでしょう。
そうありたいものです。
>私は出来ません。
そういう事情もあるでしょうね。
>そのことに関わってはいられないのです。
よく分かります。
時間が無いのですね。
私は、しかし、議論ほど重要なものは無いと思っているのです。
情報を集める事は第一に大事ですが、その情報を評価する能力が高まらないと
もったいない事になります。
その能力を高める方法が議論なのです。
>ただ、こうも考えているのです。考えと言うよりも、「私の信条の一つ」かな。
>「人の思想や考え」よりも、「その活きている人としての存在」を私は大切に考えてい>るのです。
なるほど。
そういう立場もあると思います。
しかし、人の評価もまた非常に難しいものです。
評価方法自体吟味しなければなりません。
>ですから、あるひとが、右的なことを考えていようとも、左的なことを考えていようと>も、それを大した事とは考えず、それは第二儀的なことと考えているのです。
右や左は私もあまり関係ないかな?と思うようになりました。
右や左の論理を持ってしまっただけであり、それらの論理に対する批判が大事であり、
自分を左の立場に固定してオウム返しのような言説を吐いていてもしょうが無いとは
思うようになりました。
つまり、ジャック・デリダだったかな?
脱構築(ディコンストラクション)が大事だと思うようになりました。
相手の論理の内部に分け入って批判する方法です。
>「その人の、人としての有り方」を見るようにしています。
何が目的か?
という事は結構見えてくるものですからね。
>「奥ゆかしい」と書いていただいて、なんともはや…
>私の心の中をよく見てくださっているなと…驚きました。
いや、分かりますよ。
嫌がられるのを嫌い、言葉ではなく記号で自分なりに記すという行為は
奥ゆかしいのです。
自分の気持ちを誰に知られる事なく自分で確認する作業です。
こういう事は大事だと思いますね。
内に秘めたる思いです。
>あまり、レスが続いて長くなっても…と思いますので、また、貴方の他の投稿にレスを>付けますから、そこで「議論?」致しましょう。
よろしくお願いします。
>貴方も、私の投稿で気に入ったのがあれば、レスを付けてください。
もちろん、ですとも。
>私は、関西方面に住んでいた事もあります。浪速千栄子さんは京都に出かけた時に拝見>したのです。
お名前はよく覚えているのですが、その方のお顔が思い出せません。
でも何かいい感じがします。
国木田独歩の短編小説かエッセイの「忘れ得ぬ人々」という題名が私は好きです。
そこに確かにそういう人がいたという事。
特に何かをやったわけではないが普通に生きている人が忘れえぬ思い出になっている事。
そういう人を思い出す自分がまた嬉しいという事。
これこそが人生の醍醐味だと思います。
最近フィリピンに行く機会がありました。
人々は貧しいけども一生懸命に生きていました。
死ぬまでそれらの無数の人々のたくましさを私は忘れないでしょう。
> 2 81 +−
いいですね。
私も何か印を作りたいです。
顔文字でもいいですけどね。