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【サマワ1日時事】イラク南部サマワの陸上自衛隊の宿営地で30日、外務省サマワ事務所と地元行政当局との間で、陸自部隊が整地したサマワ近郊の道路計8.8キロにアスファルト舗装を行う費用として、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」約8000万円を供与する調印式が行われた。道路補修では、日本政府が提唱する自衛隊の人道支援と政府開発援助(ODA)が連携した初のケースとなる。年内にも舗装工事を行う計画。
舗装される場所はスウェイルとワルカで、いずれも集落から幹線道路までの生活道路。陸自が現地雇用者を使って砂利を敷くまで整地したが、地元からは「雨期の冬場は通行できなくなる。できればアスファルト舗装にしてほしい」との要望が出ていた。自衛隊の予算には限界があり、外務省がODA案件として調整していた。
一方、陸自部隊は30日、サマワ市内のイブ・フラス小学校に日本から贈られた冷水器70台を届けた。冷水器は青森県交通安全協会がサマワの子供たちを支援するために行った募金で購入した。第三次隊指揮官の松村五郎一等陸佐らが届けた。生徒を代表してサルマン君が「日本からの友好の印に心から感謝します」とお礼の言葉を述べた。
(時事通信) - 12月1日9時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000792-jij-int