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(回答先: 米軍、ファッルージャで禁止(化学)兵器使用 バスラ・ネットが緊急連続報道 [ML アラブの声] 投稿者 white 日時 2004 年 12 月 01 日 07:08:23)
http://www.eiken.city.yokohama.jp/infection_inf/bcw1.htm
化学兵器(C:Chemical weapon)について
化学兵器とは,化学物質の有する毒性や刺激性などを利用してヒト・動物・植物に害を与える兵器を言います。利用される化学物質を化学剤と言います。
化学剤には次の6種類があります。
1. 神経剤 (略)
2. びらん剤 (略)
3. 窒息剤 (略)
4. シアン化物 (略)
5. 無(能)力化剤 (略)
6.暴動鎮圧剤 (略)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bwc/whatis.html
外務省
生物兵器、化学兵器とは何か
平成14年10月3日
2.化学兵器とは
(1) 化学兵器とは、毒ガス、またはこれを充填した砲弾・爆弾をいう。
その種類としては、神経剤(人の神経系統を麻痺させ死に至らしめるもの。サリンやVXなど)、びらん剤(人の皮膚や粘膜をただれさせるもの。マスタードなど)、血液剤(特定の酵素の作用を阻害し、細胞の呼吸作用を妨害するもの。青酸など)、窒息剤(主に肺に作用して肺水腫を起こし、窒息させるもの。ホスゲンなど)がある。
● サリン:呼吸器、皮膚及び眼から速やかに吸収され、即座に効果を現す。呼吸困難、発汗、嘔吐、けいれん等を発症し、致死量を呼吸器から吸入すれば1〜10分で呼吸停止により死亡する。
● マスタード:眼及び肺に作用し、皮膚・粘膜のびらんと炎症、呼吸困難等をもたらす。症状が現れるまでに数時間から数日を要する。また、地面や物に付着して長期間残留する。
● 青酸(シアン化水素):主に呼吸によって体内に吸収され、直ちに作用する。眼及び粘膜への刺激性の痛み、めまい、嘔吐、けいれん等の症状をもたらす。致死量を摂取すれば15分以内に死亡する。
● ホスゲン:呼吸器系に障害を与え、咳、胸部圧迫、嘔吐、呼吸困難などをもたらす。
(2) 過去においては、第1次世界大戦でホスゲンが使用されている。近年ではイラン・イラク戦争でマスタードが使用されたと言われており、また、日本においては、1995年の地下鉄サリン事件の例がある。
(3) 化学兵器は、生物兵器同様、安価に生産することが可能であり、テロリストなどの非国家主体による開発・保有の危険性が指摘されてきている。
現在、化学兵器を保有している米、ロシア、インド等は、化学兵器禁止条約に基づき国際機関に申告を行い、廃棄の作業を進めている。