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2004.11.30
Web posted at: 10:52 JST
- CNN
(CNN) 中東の衛星テレビ局アルジャジーラは29日、国際テロ組織アルカイダのナンバー2でオサマ・ビンラディン容疑者の副官、エジプト出身のアイマン・アル・ザワヒリ幹部が「イスラムへの態度を変えるまで、米国と戦い続ける」と宣言するビデオ映像を放送した。
ザワヒリ幹部は、イスラム教徒とのつきあい方を米国人にアドバイスしたいとして、「われわれを尊重するか、われわれの生命や財産を我が物顔で侵害するかのどちかだ」と述べ、米国がイスラム教徒を尊重するようにならない限り、戦いは続くと言明した。
映像でザワヒリ幹部は、米国人に対し「ブッシュを選ぼうがケリーを選ぼうが、サタンそのものを選ぼうが関係ない。大事なのはイスラム教徒に対する米国の政策だ」と述べているため、映像が録画されたのは11月2日の大統領選より前のことだと思われる。
ザワヒリ幹部は、ブッシュ氏とケリー氏のどちらが大統領になっても、「イスラエルの存在をいかに受け入れるか」の方法で議論しているに過ぎず、「アメリカと議論しても無意味だという証拠だ。こちらの立場を力で納得させなくてはならない」と米国の親イスラエル政策を批判した。
またザワヒリ幹部は、出身国エジプトの人権侵害を批判したり、ビンラディン容疑者の出身国サウジアラビアがイラク戦争などで欧米軍機の発進基地となったことなどを批判。パキスタンのムシャラフ大統領が今年9月の国連総会演説で、イスラエルの存在を容認したことも批判した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200411300002.html