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(回答先: Re: 今世紀中には、全体主義と宗教そしてイデオロギーに指導され 投稿者 寺内芳郎 日時 2004 年 11 月 29 日 11:30:19)
>Re: 今世紀中には、全体主義と宗教そしてイデオロギーに指導され
>http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/1114.html
>投稿者 寺内芳郎 日時 2004 年 11 月 29 日 11:30:19:8fuq3nRewJ7/o
>(回答先: Re: 今世紀中には、全体主義と宗教そしてイデオロギーに指導される国は無く>なるだろう。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2004 年 11 月 28 日 15:43:39)
>ワヤクチャ氏の意見はワヤクチャですね。
いやあ、これは一本取られましたなあ。
>「神は存在しない」と始めているが、それは一つの宗教です。
「神が存在しない」という証拠は無いという事ですか?
では、神が存在する証拠は?
神というのは様々な事を説明する為に人間がデッチあげた概念なんですよ。
人間は言葉を作りました。
言葉で全てを説明できると考えました。
わけがわからない事を取り合えず「神のしわざ」にしたのです。
むろん、科学が全て解明できると考えたのも言葉に対する過信です。
存在は言葉の外にあります。
最終的には不可知です。
解る範囲で人間は慎ましく生きていくしかありません。
全部解ろうとする傲慢さが神の概念を生きながらえさせているのです。
以上のような考え方は宗教でしょうか?
宗教の本質は不可知なものに名を付けるという事です。
創価学会員と対話していたらそれはよく解ります。
彼等は全て解っていると本心から信じているのです。
救いようが無いのは彼等です。
>1.無神信仰、2.不可知論、3.有神信仰、おおざっぱに分けると人はこの3種の一つを選>択し各々の人生を歩むのであって、1.のみを選択肢とするなら20世紀への実験国家への>逆抗では?
実験国家にもドグマがありました。
ドグマを信じる事もまた宗教形態の一つです。
計画経済という概念
階級闘争史観という概念
前提を持つ事が宗教の出発点です。
我こそは全てのドグマから自らを解放せんとする者なり。
>どうも一度貴方はマルクシズムの洗礼を受けた方とおみうけする。
はい。その通りです。
>貴方に忠告する。理想社会の夢物語をもう信ずるな、
いえ、かつての理想社会のイデオロギーを批判し、よりリアルな理想社会を
デザインしたいと存知ます。
信じるのではなく、プラン作りです。
>人間の分をわきまえ人間は必ず悪いことをする、必ず間違ったことをする、という前提>で社会や国を作ってゆくのだアメリカ憲法の良いところはそこだ。
私は人間を問題にはしません。
システムを問題にします。
現システムが人間を未開状態に置いているのです。
現システムの批判が必要です。
>私たちの分かっている世界は小さく、分からない世界は広大無辺なのです。
それはその通り。
但し、デカルトの「方法序説」のように論理的に歩いていく事は可能です。
>人間のやることにはいつも実験の臭いが伴っている。
その通り。
全ては実験です。
そして徹底した実験は教訓を残すのです。
>間違いは必ず自分もやる思っていて良いのです。
もとより。
>ソ連共産党の解散をゴルバチョフが宣言したときもっと小さい国で革命がおきたらよか>ったのにと呟いたのが私の心に残っている。
そういう事を言っても無意味です。
歴史はやり直しできません。
>確かにあんなに人は死なずにすんだ。
一党独裁の弊害です。
分派を禁止するようでは恐怖政治になるだけです。
>医学の新薬実験では当たり前になっている配慮です。
どんな弊害があるか解らない?
その通り。
ネオコンが暴力によるアメリカ民主主義の世界化の実験をやるのを
黙って見過ごすわけにはいきません。