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9.11と3.11をつなげる『第3の男』ムスタファ・セッマリアン:おやおや「ザルカウイ」の後継者かい?
オーソン・ウエルズの名演技とアントン・カラスのティターの音色でいつまでも記憶に残る名作「第3の男」。しかし今回の『第3の男』は何とも救いがたい。そろそろザルカウイが飽きられてきたため新たな俳優が必要になったのか、あるいは「ヨーロッパのザルカウイ」として今から売り出そうということなのか。
11月28日付の電網新聞IBLニュース(スペイン語)は、FBIが9.11と3.11をつなげる『第3の男』を発見した、と報道しています。何ともかんとも、FBIには元ハリウッドの関係者でもいるのかな?
またこの記事の最後の段落には、3.11関係で逮捕された「イスラム過激派」のうち、今年の4月3日にマドリッド近郊都市のアパートで爆死して永久に口を封じられた7名の「首謀者」以外には、ほとんど「犯罪」を立証できる者がいないことを明らかにしています。茶番、茶番!
これは全訳します。
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『FBIは9.11と3.11の関連を見つけ出す』(IBLニュース:11月28日)
http://iblnews.com/txt/noticia.php?id=120129
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新聞ABCとロイターの情報によると、FBIが3.11マドリッド襲撃と9.11米国襲撃の間により明らかなつながりのあることを発見した。
ABCによるとFBIは、2001年の夏の間にスペインで9.11の襲撃を計画したと見られる3名のうちの1名が、同時にマドリッドの襲撃計画の命令を出していた、ということをスペインの捜査陣に連絡した。
マドリッドの列車爆破は総選挙の3日前に191名の死者と1900名の負傷者を出した。イスラム過激派と見られる者たちがスペインのアルカイダの名で作成したビデオで犯行を声明した。そしてこれがアフガニスタンとイラクの戦争に軍を派遣したことへの復讐であることを語った。
9.11に関しては、捜査陣は2001年の7月の間にスペインで計画が練られたものという結論を出している。
ニューヨークのWTCビルに突っ込んだ飛行機を操縦したとみられているモハメド・アッタは、その2ヶ月前にスペインを訪れ2名の男と密会を持った。
一人はラムズィ・ビン・アル・シャイバーで、彼は米国当局に逮捕された。他はまだ特定されていない。
ABCは、捜査陣は現在「第3の男」が、3.11事件を起こしたアル・カイダ細胞を2003年の12月に活動させたと信じている、と報道した。
ABCはまた、その「第3の男」がおそらくムスタファ・セッマリアン(Mustafa Setmarian)ではないか、と見て3名の男の追及に全力を挙げている。セッマリアンはマドリッド襲撃を計画したリーダーではないかという疑いが強まっており、欧州アルカイダの指導者的役割を果たしていたと思われる。
セッマリアンは45歳でシリア人であり、スペインのイスラム過激派活動に関する独自捜査によって発見されており、当局はインターポールを通して追及指令を出している。
米国当局は11月18日に、ムスタファ・セッマリアムあるいはアブ・ムサブ・アル・スリとも呼ばれるセッマリアン逮捕につながるあらゆる情報に5百万ドルの懸賞金をかけた。そして彼をアルカイダのメンバーでありアフガニスタンの「テロリスト訓練所」の元教官と定義した。
3.11に関連したという容疑でおよそ30名が逮捕され、あるいは監視下に置かれているが、その中でわずかの者しか罪を問われていない。7名の首謀者は死亡し、協力者と思われる2,3名がいまだに行方不明である。