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大野功統防衛庁長官は28日のNHKの報道番組で、自衛隊のイラク派遣期間について「来年12月で多国籍軍の任務が終了する。それは一つの区切りだ」と述べ、派遣期間を延長しても05年12月には自衛隊を撤退させる考えを明らかにした。延長をめぐっては「撤退戦略がない」などと与党内にも批判が出ていることから、派遣期間の延長決定前に撤退基準を示したとみられる。
大野長官は「復興は道半ば」と派遣継続の必要性を強調。そのうえで「イラク全土の治安と(自衛隊が活動する)サマワは違う」と述べ、継続可能との見方を示した。国連安保理決議1546は、05年末までの新政権発足を想定し、多国籍軍は「イラク政府による要求か、政治プロセスの終了」により効力を失うと規定している。【古本陽荘】
毎日新聞 2004年11月29日 2時41分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20041129k0000m010137000c.html