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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2004/11/26 [イラク情勢ニュース] ファルージャ包囲の米軍,一部で退却
http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/1087.html
投稿者 white 日時 2004 年 11 月 28 日 19:01:03:QYBiAyr6jr5Ac
 

□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2004/11/26 [イラク情勢ニュース] ファルージャ包囲の米軍、一部で退却


URUKNEWS イラク情勢ニュース        (転送・紹介歓迎)
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2004年 11月28日 日曜日   28November2004

※ イラク・レジスタンス・レポート 11月26日付

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☆★2004年11月26日 金曜日
IraqiResistanceReportfor
eventsofFriday,26November2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/1104/iraqiresistancereport_261104.htm

★ファルージャ Al-Fallujah

・26日夜、ファルージャ包囲の米軍を弾幕が襲う
FridaynightbarragepoundsUSsiegetroopsaroundal-Fallujah.

 イスラム・メモの通信員は、ファルージャのイラク・レジスタンス勢
力が市を取り囲む米軍の集結地に40発以上のカチューシャ、タリ
ク、グラッドの各ロケットを発射したと伝えてきた。

 この攻撃は、特に市の西方および南方、そして鉄道周辺に集結す
る米軍を標的にしていたと通信員が報告した。市の西方に引き下
がった米軍は砲撃を免れた。

 レジスタンスの砲撃は、イスラム・メモ通信員が26日夜8時25分
にレポートを届けた時刻にもまだ続行中だった。

 一方、市内・外にいるイラク・レジスタンスの情報提供者は、米軍
の損害は500台の車両が破壊されるに及んだと述べた。そのなか
には軽車両はもちろん、中型、大型の車両も含まれている。種類も
戦闘車両、ハンビー、装甲付き兵員輸送車などさまざまである。

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・レジスタンスが4度目の包囲網突破/旧市街を取り戻す
FourthmajorResistancebreakthrough:
Resistanceseizesbackal-Fallujah’sOldCity.

 26日夜9時30分(メッカ時間)に届いた速報で、イスラム・メモ通
信員は、ファルージャのレジスタンス戦士は26日の昼間に米軍の
包囲網を突破して、レジスタンスが取り返したファルージャ中心部の
旧市街に入ったと伝えてきた。

 通信員は、26日午後1時頃にレジスタンスが市内へと突破したあ
と、激しい戦闘が勃発し、午後4時頃まで続いたと報じた。米軍はレ
ジスタンス部隊に迫撃砲を放ち、空からはミサイルとクラスター爆弾
で攻撃した。

 26日の米軍包囲網突破は、現在のファルージャ包囲が始まって
から4度目のことである。10日ばかり前、市の東部で包囲網を突破
し、その後、5日前にはワフダ地区への突破があり、3日前には市
外のレジスタンス勢力がアズラキヤ地区西部の米軍包囲網を突破
してジョラン地区に入った。それでも、旧市街に達した26日の米軍
包囲の突破は、市の中心部へ到達した初めてのケースである。そ
れは大きなモスクが建つ古くからの市街地にある。

 レジスタンスは新旧の橋にある米軍指揮所を狙った60ミリ迫撃砲
の発射で攻撃の火ぶたを切った。この攻撃はアメリカ軍を後方に退
却させ、同時に、市内西部の広い地域から引き揚げさせた。

 26日の包囲網突破の成功について、イスラム・メモ通信員は3点
の特徴を指摘した。

 第一点は、レジスタンス戦士と米侵略兵との地上戦はおこなわれ
ず、そのことはレジスタンス側が実際にこの地域を掌握したことを意
味している。

 第二点は、米軍は旧市街を守るのに空襲と迫撃砲に依存するだ
けだったことで、このことは米軍は市内に地上部隊を配置してない
という意味である。

 第三点は、レジスタンスがファルージャの心臓部にあたる旧市街
に(市の外から米軍の包囲網を破って)到達したことであり、米占領
軍は地上部隊による抵抗をしなかったことである。

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・ファルージャから初めて米軍が退却
FirstUSwithdrawalsfromal-Fallujahreported

 26日午後9時に届いた速報において、イスラム・メモ通信員は、
ファルージャを包囲する米軍が同日、レジスタンス勢からのグラッ
ド、タリクによるロケット攻撃にさらされたと伝えてきた。

 イスラム・メモは、この砲撃を受けて、米軍は包囲網の西側の部
分にあたる複数の部隊をハバニヤ基地の方角へ退却させた、と報
告した。

 26日午後、多数の戦闘車両がレジスタンスと交戦することなく、
ハバニヤの方角へ退却した。

 数週間前に包囲が始まって以降、ファルージャを囲む包囲網から
一部であれ米軍が退却するのは初めてのことである。また米軍は、
市の西にある新・旧の橋に設置していた検問所も撤退させた。市の
北部にある米軍指揮所の一つも撤退したが、それはイラク・レジス
タンスの砲撃にさらされるようになったあとのことである。

 これらの戦局の進展はファルージャを包囲する米軍が弱っている
ことを示すもので、レジスタンスを排除することに失敗したことで、一
種のショック状態にある。実際に、この3日間ばかりは、レジスタン
ス側は本来の力を取り戻して掌握する地域を広げ、その結果、ファ
ルージャの65%はレジスタンスが支配するようになっている。

 米軍が弱っていることは、市の外にいるレジスタンス戦士が米軍
包囲網を突破することができたことによって、ここ数日のあいだに明
らかになってきた。一度は川を渡って、次の二度は強力な防御が予
想された市の北西において突破した。

 イスラム・メモ通信員は、ファルージャを包囲する米軍への地上の
補給ラインを、レジスタンス勢力が切断することに成功したと伝えて
きた。その後、米軍は相手が入念に計画した消耗戦をおこなうこと
を迫られ、米軍兵士はレジスタンスとの長期の接近戦を強いられる
ようになって、4月の一回目の包囲攻撃で体験したように、みずから
を危険にさらしている。

1週間近く、大きな戦闘は夜間を除いて発生してない。ファルージャ
に対する米軍の空襲でさえ、米軍の攻勢の初期ほどの激しさはなく
なった。

  米軍はブイリン庭園においてレジスタンス勢から形状不明のロ
ケットで攻撃されて苦杯をなめた。そこでは米軍は深刻な損害をこ
うむり、それは死傷者を搬送するのに4機の大型ヘリ・チヌークを要
請した事実によって証明された。

 もう一つの進展は、ユーフラテス川を見下ろす通りから米軍狙撃
兵が退却したことであり、それによって、市の状況を西側から見るこ
とができるようになった。

 イスラム・メモが米軍の退却を伝えるのは、今回が初めてではな
い。4月の第1回目の包囲攻撃において、イスラム・メモは最初の米
軍のファルージャ退却を報じた。当時、他にアメリカ軍の退却を報
道するメディアがなく、「勝利」と「前進」が停まらないという米軍の公
式発表ばかりが単純に繰り返されていたので、一部からは非難され
たりもしたものだ。しかしながら、やがてイスラム・メモの報告が正確
であることが証明され、米軍がファルージャからの退却路を確保す
るためにファルージャの代表と交渉するようになるまで、それほどの
時間を要しなかった。

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・早朝の激しい戦闘のあとはファルージャは平穏

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・米軍は傲慢な口調を和らげてきたがレジスタンスは提案を拒絶
USnowadoptslessarroganttonebutResistancerebuffstheirappeals.

 イスラム・メモ通信員はファルージャから次のように伝えた。−−
米軍は拡声器と通訳を通して市内の住民に呼びかけるとき、彼らの
口調を変えてきた。26日夜に届いた速報において、通信員は、ここ
数日は、米侵略軍はファルージャのレジスタンス戦士を「犯罪者」あ
るいは「テロリスト」と呼んできたが、最近の呼びかけではアメリカ人
は彼らを「戦士」と呼ぶようになったと報じた。

 通信員によると、アメリカ軍はレジスタンス側に一つの提案をし、
アメリカ軍がファルージャの全方面から退却することを約束するか
わりに、彼らが武器を捨てることを呼びかけた。これは米軍の最初
のもくろみからの譲歩に等しい。米軍のもくろみは失敗したが、どう
猛なハイテク攻撃で市を支配しようとするものでしかなかった。

 アメリカ側がこの提案のメッセージを広報したのは25日の夕方遅
くであった。レジスタンス勢は、その呼びかけに使われた自動車に
ロケット弾と銃撃を浴びせることで回答した。
 
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★バグダッド Baghdad

・イスカンダリヤで自動車爆弾攻撃

・26日、レジスタンスによる爆弾攻撃と砲撃 (列挙)

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・英企業、グリーンゾーンで傭兵多数の死傷を認める
Britishcompanyadmitsfourmercenarieskilled,15injured
inResistancebombardmentof“greenzone.”

 イギリスの警護会社は26日、次のように発表した−−共和国宮
殿一帯にある米占領本部の敷地内で、レジスタンスの攻撃によっ
て、イギリス軍が雇う傭兵4人が死亡した、と。侵略者には「グリー
ンゾーンlとして知られている地域である。この企業の声明は、他に
15人の雇用者(傭兵)がレジスタンスの攻撃で負傷したと述べた。

 ロイター通信は、死傷者は「直撃ではない」攻撃によるものだと
述べたグローバル・リスク・ストラテジーの広報担当者の言葉を報
道した。彼は、犠牲者を出した攻撃がロケット弾か迫撃砲かは判
っていないと述べた。

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・ドーラ地区でレジスタンスの爆弾攻撃

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★「死のトライアングル」
 ラティフィヤ〜マフムディヤ〜ドゥウェイリバー
“TriangleofDeath”
   Al-Latifiyah−al-Mahmudiyah− ad-Duwaylibah

・バビルの警察署長が襲われる
・ラティフィヤにおける攻撃
・米軍パトロール部隊を爆弾攻撃
・イマリハで米パトロール部隊を爆弾攻撃
・マフムディヤで「国家警備隊」のトラックに爆弾攻撃
・ドゥウェイリバの爆弾攻撃でブラッドリー使用不能に


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※ URUKNEWS イラク情勢ニュース(ホームページ) 
    http://www.geocities.jp/urknews/  
※ イラク・レジスタンス・レポート
    http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※ イラク戦争の真実
    http://www.geocities.jp/uruknews/
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