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□イスラエルがイラク北部分離計画を推進 トルコ治安報告書 [ML アラブの声]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/204
イスラエルがイラク北部分離計画を推進 トルコ治安報告書
イラク北部のクルディスタンをイスラエルが分離する計画を進めているとするトルコの高レベル治安機関の報告書をトルコ紙ジュンフーリーイェトが報道、イスラム通信が18日に伝えた。
イスラエルは2003年の夏以来イラクで活発に活動している。具体的には、イラク北部の産油都市キルクークで6000ドーヌム(1ドーヌムはイラクでは約2500平方米)の土地、家屋500軒を、アルビールでは2000ドーヌムの土地と30棟の建物を購入した。
イスラエルは、イラク北部でのこのような活動をトルコのユダヤの手を通して行っている。イスラエルはまた、ヨルダン経由でイラクと貿易規模を拡大するようユダヤ人実業家を奨励している。
イスラエルの政策は、将来起こり得るイラクの危険性を中和することを目指している。この政策は、バグダードの中央政府とは独立して業務の遂行を可能にするために政治・経済力を確保することなどを含むいくつもの要素から成る。
イスラエルは、イランの支援でイラクにシーア派政権が出来ることを自国への重大な脅威になると考えている。イスラエルは、クルド人をイランやシリアとのパワーバランスを取るための手段として使おうとしている。
他にもイラク北部からイスラエルの港湾都市ハイファに敷設を計画しているパイプラインの安全を確保し、それを出来るだけ早く操業することもこの政策の目的だ。
イスラエルはサダム・フセイン政権の崩壊以後にイラク北部で土地や建物を購入し始めたのではなく、ユダヤ人の聖地とするユダヤ教の聖典トーラーの記述に基づき崩壊以前から実質的に始まっていた。イスラエルのイラク北部での活動は1993年から続いている。
イスラエルはこの問題でトルコと対決したくはないが、同時にイラク北部にトルコ軍が駐留することも望まない。そこでこの件では政治的に均衡を採ろうとしている。
http://www.islamicnews.net/Document/ShowDoc01.asp?Job=&TabIndex=1&DocID=73249&TypeID=1&SubjectID=0&ParentID=0
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トルコ、米国製スティンガー・ロケットを改良
27日付のトルコ紙ザマーンが報じ、同日付のイスラム・オンラインが伝えた。
これまで同ロケットは肩に掛けてのみ使われていたが、命中精度を高めるために装甲車に搭載できるようにトルコの軍需産業が改良した。2008年までに148台を総経費2億6500万ドルで生産する予定。
これによりイスラエルとトルコの軍事協力が悪影響を受けるとオブザーバーたちは見ている。ヒーツ(矢)ロケットを両国で共同生産する計画は挫折する模様。
【同ロケットの写真あり】
http://www.islamonline.net/Arabic/news/2004-11/27/article07.shtml
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/