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○「資料の選択、検証に慎重さを欠いた」(本宮ひろ志氏)
→・・・だそうだ。
確信犯じゃないってこと?
■「国が燃える」計21ページを削除・修正へ 休載問題
<http://www.asahi.com/national/update/1111/008.html>
集英社の週刊ヤングジャンプ連載中の漫画「国が燃える」が、中国での南京
虐殺の描写をめぐり、「真偽がはっきりしない写真を参考資料として用いた」
などと読者らから抗議を受け、一時休載した問題で、同誌は11日発売号で釈
明記事を掲載した。この中で集英社と作者の本宮ひろ志氏は「資料の選択、検
証に慎重さを欠いた」として、単行本化の際には、指摘されたうち計10ペー
ジを削除し、計11ページを修正することを明らかにした。漫画の戦争表現に
絡んで外部からの抗議で内容を削除するのは異例だ。
「国が燃える」は昭和初期の若い官僚の半生を描いている。問題となったの
は9月16日と22日の発売号。南京で旧日本軍の少尉2人が、民間人に紛れ
込んだ中国兵を並ばせ、次々と切る場面などが描かれている。後ろ手に縛った
捕虜に銃剣を突きつけたり、女性の下半身をむきだしにしたりする場面もある。
11日号の「読者の皆様へ」とした説明では、「南京事件については死者の
数をめぐり議論が分かれている。描かれているシーンが過剰な虐殺のイメージ
を想起させる」「真偽について明確な結論が出ている写真資料とはいえない」
などと削除や修正の理由を述べた。南京虐殺に絡んだ計27ページのうち、削
除と修正は計21ページにわたっている。
(11/11 07:47)