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【ヨハネスブルク=加藤賢治】スーダン西部ダルフール地方で続く民族紛争で、スーダン政府と反政府武装勢力2派の代表者は9日、和平協議が行われているナイジェリアのアブジャで、政府によるアラブ民兵の武装解除実施などを盛り込んだ治安協定に同意、署名した。
今年8月に始まったアフリカ連合(AU)仲介の和平協議で、3者が合意したのは初めて。ロイター通信などが伝えた。さらに協定は、これまで政府軍が行ってきた空爆を防ぐため、同地方を政府軍機の飛行禁止区域とした。政府軍と反政府武装勢力2派はそれぞれの兵力の配置場所をAU停戦監視団に報告する。また、国連など人道支援活動を行う機関、団体の活動を妨げないことも確約した。AUは今後、同地方の自治拡大などの紛争解決に不可欠な政治合意を目指す。
(2004/11/11/00:05 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041110id22.htm