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□ファッルージャ攻撃のサドル派イラク軍多数が逃亡、シスターニ派は戦闘継続 [ML アラブの声]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/148
ファッルージャ攻撃のサドル派イラク軍多数が逃亡、シスターニ派は戦闘継続
9日付のクドクス・プレスが報じた。
イラク人情報筋は、「ファッルージャを占領し、そこのムスリム殺戮する占領軍にイラク人ムスリムが参加することを禁じるファトワー(宗教令)をサドル事務所が発令した後、新イラク軍と国家防衛隊のシーア派兵士多数がファッルージャ周辺から抜け出した」と語った。
イラクの住民たちは、「ファッルージャ周辺から撤退した後、アブー・グレイブなどバグダード西部の場所で彼らは軍服を脱ぎ捨て民間人の服に着替えたのを見た」と語る。
同筋によると、「彼ら兵士は、シーア派の青年指導者ムクタダ・サドル師の亡父でシーア派の最高権威であったムハンマド・サーデク・サドル師の弟子であったことを撤退した理由としている。彼らはサドル事務所の呼び掛けに応えたと言っている」
他方、シスターニ師の支持者の多数は、シスターニ師がそれ(ムスリムとの戦闘)を容認したファトワーに基づき、米占領軍と共にファッルージャ近郊で戦闘を続けている。
しかし同筋は、「米軍はファッルージャ攻撃に共に参加したイラク軍を信頼していない」とも指摘した。「米軍は二つの理由でイラク軍を前線に立たせた。一つは弾除けにすること。一つは、前面の抵抗勢力と(寝返る恐れのある背後のイラク軍との)挟み撃ちにならないためだ」
アラウィ暫定首相は8日の記者会見で「ファッルージャ包囲軍の中に撤退(逃亡)するものが居るがその数は限られている」と述べ、事実を否定しなかった。
http://www.qudspress.com/data/aspx/d29/8409.aspx
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新イラク軍や治安関係者には、シーア派やクルド人が多い。サドル派の去就が注目される。
アラブの声ML 齊藤力二朗
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