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一作昨日の朝日新聞だったか、米軍のファルージャ突入に関して、市内には武装勢力と住民が3000にん〜6000人とあった。35万人はほぼ、脱出と。
この数字を覚えておきたい。
昨日(11/9)のそれは、「イラク米軍 ファルージャ総攻撃 中心部へ激しい砲撃」とタイトル。
写真は手作りの武器で、自衛する4人の地元民を掲載。笑うのが垂れ流しキャプション。「イラク中部のファルージャで8日、迫撃弾や小型武器を使って米軍を攻撃する武装集団=AP」ときた。地面に竹を突き刺している?男性や小型の手作り武器を確かめているもの、あるいは黒覆面の2人は素手で、ヨガかなにかをやっているかのような感じ。これが、激しい砲撃が迫ってくるファルージャ中部での、武装集団の唯一の自衛戦か。
その前には、病院を爆撃した米軍は、医者や病院関係者をとらえ、腹ばいにさせ、両手を縛り、そのあと、殺したのだろうか。38人の民間人が死亡とあった。この因果関係は、新聞は書かない。
しんぶん赤旗 タイトルを紹介する。
11/9 一面
米軍がファルージャ突入
病院、橋を占拠 アラブTV 「埋葬現場の住民爆撃」
同3面
米地上軍のファルージャ突入
イラク人 激しい怒り
傷おった住民にまた攻撃か
女性、子どもの被害計り知れない/反米の声消す目的
写真は、7日 イラク中部ファルージャ郊外で、クマのプーさんなどのキャラクター人形を機関銃の銃身に取り付けて警戒する米兵
同7面
ファルージャで米地上軍突入
病院占拠で医師ら拘束「武装勢力掃討」口実に
11/10 一面
イラク・ファルージャ 住民虐殺作戦、すぐ中止を
自衛隊撤退を 真剣に検討せよ 記者会見で志位委員長が強調
米軍市中心部へ総攻撃
診療所も爆撃 住民多数が犠牲
同6面
米軍ファルージャ総攻撃
アラブ紙が相次ぎ非難
7面
米国防長官 民間人の犠牲容認
ファルージャ総攻撃で表明
他都市への攻撃の構えも
以上、しんぶん赤旗のタイトルを並べたが、「米軍の強圧がテロを付け入らせる」という許しがたい視点は、かなり、消滅している(油断はできないが)。
総攻撃を承認したイラク暫定政府のアラフィ首相は攻撃開始直前、ファルージャ郊外の基地を訪問し、「ファルージャの市民が人質にとられている。市民を解放しなければならない。諸君の任務は殺人犯らを捕まえることだ」とイラク軍兵士らを鼓舞した。
この際、化学兵器やら最新型の核もどき兵器を駆使して、民族抹殺作戦をやらかしているきちがい帝国の蛮行を、しっかりと、刻み付けておきたい。同時に、同じ愚を繰り返す、きちがいメディアの蛮行を。