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イラク・レジスタンス・レポート 11月5日〜7日
http://www.asyura2.com/0411/war62/msg/776.html
投稿者 Kotetu 日時 2004 年 11 月 09 日 14:05:11:yWKbgBUfNLcrc
 

イラク情勢ニュース            (転送・紹介歓迎)
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2004年 11月9日 火曜日

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☆★イラク・レジスタンス・レポート 11月5日〜7日
Iraqi Resistance Report for events of
Friday, 5 November 2004 through Sunday, 7 November 2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/1104/iraqiresistancereport_5-71104.htm

※ 今回はファルージャおよびラマディ州(Al-Fallujah Ar-Ramadi
Province)の記事のみに特定し、さらにそのなかから主なレポートの
みを紹介しています。全局的な外観を把握したい方には、英語のレ
ポートですが、詳細な全文を読むことを推奨します。

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2004年11月5日 金曜日 
Friday, 5 November 2004.
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★5日夜遅く、米軍は残酷にファルージャを連続攻撃
 US savagely pounds al-Fallujah late Friday night.

 現地時間6日12時55分に届いた速報のなかで、イスラム・メモの
ファルージャ通信員は、市の北部、東部および南部がこのうえなく激
しい米軍の爆撃にさらされていると伝えてきた。北部ではジャギフィ
地区が米軍の砲火を浴び、東部ではアスカリ地区に米軍の砲弾が
雨のように降り注ぎ、南部では産業地域とシュハダ地区が米軍の標
的にされていた。

 米軍の残虐な爆撃は現地時間の午後11時25分に始まり、通信
員がこの報告をまとめているときにも続いていた。6日午前2時30分
に届いたイスラム・メモは、米軍の砲・爆撃がまだ続いていると伝え
た。


★イラク国外の基地からも米軍機が空爆に参加
 US aircraft pounding al-Fallujah are taking off from bases outside of
Iraq.

 6日朝のイスラム・メモは、米軍機が5日に使用したあらゆる飛行
場を監視していたと伝えた。すなわち、バグダッド、ムサンナ、アサ
ド、バクーバの飛行場、モスルの米軍基地、ハバニヤの米空軍基
地、ハドバ飛行場、そしてファルージャ近くの農業農地にある米軍の
飛行場である。

 彼らは米軍のF16、F14、F18戦闘機がそれらの飛行場からファ
ルージャ攻撃に飛び立つのを確認することができた。プロペラ機も、
多くのC130とC131が、占領されたサダム国際空港から作戦に飛
び立ち、兵員と装備を輸送するのに加わった。

 そうして明らかになったのは、5日夜にファルージャ空爆をおこなっ
た米軍機はイラク国外の基地から飛来したものだったことだ。


★レジスタンスの攻撃で米軍はハバニヤ基地から退却
 Resistance bombardment forces US troops out of al-Habbaniyah base.
 イラク人レジスタンスは、5日午前9時30分、グラッド・ロケット16
発を米軍基地に撃ち込み、ファルージャ西方にあるハバニヤ基地か
ら米軍を退却させた。煙が基地上空にたち昇り、米軍は退却を余儀
なくされた。チヌークとブラック・ホーク(米軍ヘリ)が離着陸し、死傷
者を輸送するのが観察された。


★ファルージャで米軍が7人家族の車を掃射
 US attack on family car wipes out family of seven in al-Fallujah.
 5日朝、米軍機がイラクの民間人家族の乗る車を銃撃した。車は
ファルージャ市内のヌアイミヤ通りを走っていいた。乗っていた家族
の全員(父親、母親、2人の息子、3人の娘)が、この米軍の攻撃で
殺害された。


★ファルージャ戦線の傀儡(かいらい)軍兵士に反抗的気分
 Rebellious mood prevails among puppet soldiers on al-Fallujah front.
 バグダッド西方、ラマディに派遣された「イラク国家警備隊」に、一
般的な反抗ムードが広がっていることが報告されている。イスラム・メ
モの現地通信員は、イラク南部、東部とバグダッド地域からファルー
ジャ地区に送りこまれたこれらの兵士は、自分たちが米軍の釣り竿
につけられた疑似餌のように、ファルージャの防衛力を試すための
米軍のモルモットにされているのだと気づきはじめた。

 イスラム・メモの通信員は、米軍の命令に従うことを拒否した反抗
的兵士がアブグレイブ強制収容所に5台の車両で移送されるのを観
察した。

 傀儡軍の兵士60人がファルージャ地区から離脱した。

 5日午後、ファルージャ北東の農業地帯から、「イラク国家警備隊」
の傀儡軍兵士60人の一軍が引き揚げた。この傀儡軍兵士は、伝え
られたところによると、ファルージャのレジスタンス勢と敵対すること
を恐れたか、気が進まないためにバグダッドに戻ったようだ。


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2004年11月6日 土曜日 
Saturday, 6 November 2004.
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レジスタンスは現在、一日あたり115件から125件の攻撃をおこな
っている。イスラム・メモのwebサイトは、そのすべての攻撃を伝える
ことができないことを、すべての読者とイラク国民に謝罪する。

In a notice posted at 6:15pm Mecca time Saturday, Mafkarat al-Islam
reported that Resistance attacks in Iraq are now taking place at a
rate of 115 to 125 per day. The website apologized to its readers and
the Iraqi people for not being able to report all these attacks
individually.


★ラマディ: レジスタンスの車爆弾で海兵隊31人が吹き飛ぶ
 Thirty-one US Marines blown up in massive Resistance car bombing in
ar-Ramadi.

 殉教戦士の運転するイラク人レジスタンスの自動車爆弾がラマディ
の東側入り口にある米軍指揮所を爆破し、少なくとも31人の米海兵
隊員が殺された。

 少なくとも25人の海兵隊員を乗せた兵員輸送車が、3台のハンビ
ー(米軍特殊車両)とともに、そこにいた。攻撃した車は兵員輸送車
を狙ったもので、爆発したとき31人の米軍兵士を殺害し、ちぎれた
彼らの遺体は55〜60メートルの範囲に四散した。

 攻撃した車に積まれた爆発物は明らかに強力なものだった。爆発
で3台のハンビーが破壊され、兵員輸送車は車体の枠が燃えている
以外に何も残さなかった。


★米軍の機関銃が5人の民間人を射殺: ラマディ
 US troops machinegun five Iraqi civilians to death in ar-Ramadi.
 ラマディの米軍侵略兵はハンビーに搭載した機関銃をイラクの民
間人の車で試そうと冷血に銃撃した。イスラム・メモの現地通信員
は、市内の20番通りを運転中の5人の現地住民が殺されたと伝え
た。


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2004年11月7日 日曜日 
Sunday, 7 November 2004.
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★米軍はファルージャの病院、市場、住宅地を爆撃
 US blasts hospital, market, residential neighborhoods in al-Fallujah

 米軍は8日早朝の無差別爆撃でファルージャの病院、市場、住宅
地を破壊した。

 8日午前3時25分に届いた速報で、イスラム・メモの通信員は、前
回の攻撃で市内に突入できなかった米軍がファルージャの住宅地域
に無差別爆撃をおこなっていると伝えてきた。

 通信員は、彼がレポートを書いているときにも、米軍の無差別爆撃
はまだ続行中だと報告してきた。米軍機からのロケットと米軍の迫撃
砲が市内各所の住宅を襲った。米軍はファルージャの市場と市内に
あるアラブ首長国連邦慈善病院を砲撃した。


★レジスタンスが反撃し、米軍戦車を破壊
★8日未明、レジスタンスがアパッチ・ヘリを撃墜
★未明の速報、米侵略者は発表すべき獲得がなかった
★ジャギフィ地区への爆撃で市民4人(2人は女性)死亡
★7日夜、レジスタンスは米軍ヘリと偵察機を撃墜

★7日から8日にかけての夜間、
   米軍はレジスタンスに呼びかけるビラをまいた
   −−「武器を捨てて十分な生活資金を手に入れよ」

★米兵3人がファルージャで捕虜に
★レジスタンスは米軍の燃料補給路を寸断
★ファルージャの北部と西部で激しい戦闘
★東側の市内入り口でも北部同様の戦闘
★7日夜、突入を試みた海兵隊に25人の死者
★7日夜、米侵略者は病院を爆撃
★7日夕、米軍はファルージャの全出入り口を封鎖
★ファルージャの宗教指導者が親米的なシーア派聖職者に警告


★サンデー・タイムス(英紙):
  米軍の侵攻に備えるファルージャをレポート
London Sunday Times reports al-Fallujah ready for US aggressors.

 ファルージャにいる同紙の特派員は、米海兵隊が地上作戦に出る
なら、100台以上の自動車が強力な爆弾を積んで全市に配備され
ている、と、7日付けで報道した。
 (訳注:http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2089-1348213,00.html

 ある指揮官はタイムス紙に、300人の外国人戦士が自爆攻撃に
志願したと語った。

 タイムス記者は先週ファルージャを訪れ、同紙日曜版に次のように
記事を書いた。 「このような発言を確認することは不可能だが、先
週ファルージャにいた西側の新聞で唯一の記者として、彼女は太い
黒色のケーブルが市中心部に通じる道路に敷設されているのを見
た。米軍車列に備えた自家製の爆弾、爆破装置のようだった。」

 ある指揮官は橋と線路、狭い路地を指さして、地雷を埋めていると
語った、とタイムスは報道した。他の都市からファルージャの指揮官
が募集した狙撃兵は、既に今週末、配置についている。


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※ URUK NEWS イラク情勢ニュースHP
    http://www.geocities.jp/urknews/
※ イラク・レジスタンス・レポート 
    http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※ イラク戦争の真実 2002年〜2004年4月
    http://www.geocities.jp/uruknews/
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正式名称: イラク戦争に関する世界情勢のニュース

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