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完全制圧まで攻撃やめない ファルージャ作戦で米長官
【ワシントン8日共同】ラムズフェルド米国防長官は8日の記者会見で、イラク駐留米軍とイラク軍部隊が開始した中部ファルージャ総攻撃について「作戦を最後まで完遂する。そのことに議論の余地はない」と述べ、完全制圧まで攻撃をやめない決意を強調した。
またイラク駐留多国籍軍のケーシー司令官は、攻撃に参加する米軍とイラク部隊は総勢1万―1万5000人に上るとの見通しを明らかにした。
ラムズフェルド長官は来年1月に予定されているイラク国民議会選挙に関し「イラク全国民が投票することが大事だ。うまくいくと考えている」と実施に自信を示した。
総攻撃で多数の市民が犠牲になるとの懸念に対し、長官は「米軍はよく訓練され、市街戦にも慣れている。多くの犠牲者は出ないはずだ」と述べた。
(08:29)
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