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国防部は米軍のファルージャ攻撃と関連し、平和再建という派兵目的に従って武装勢力掃討作戦を支援しないという従来の方針を維持することにした。
また、イラク北部のクルド人自治区アルビルに駐留している韓国軍ザイトゥーン部隊が今年7月中旬以降、これまでに不発弾など約680個の爆発物を除去したことが分かった。
尹光雄(ユン・グァンウン)国防長官は8日の記者懇談会で、米国のザイトゥーン部隊への支援要請の可能性についての質問に対し、「米軍の攻撃に加わることは一切ない。韓国の派兵はイラクの平和再建のためであり、国会でもこうした目的で派兵を承認した」とし、「米軍も要請はしないだろう」と言い切った。
尹長官はまた、「ザイトゥーン部隊が7月中旬から今まで基地の内外で除去した約680個の爆発物のうち、80%はフセイン政権時代にザイトゥーン部隊の宿営地に駐留していたイラク砲兵部隊が捨てた“遺棄弾”であり、残りの20%は発射されたが、爆発しなかった不発弾」と述べた。この中には一発の地雷も含まれている。
一方、同日の懇談会に出席した安光燦(アン・グァンチャン)国防部政策室長は、来年1月に予定されているイラク総選挙の際、米軍がクルド人自治区の治安確保のため韓国軍の兵力を要請する可能性と関連し、「平和再建というザイトゥーン部隊の派兵目的は国会の派兵同意案に明示されている」とし、「現時点では、派兵の目的を拡大解釈する必要はまったくないし、今後も国会の同意を得ず、派兵任務を転換したり、拡大することはないだろう」と述べた。
ユ・ヨンウォン軍事専門記者 bemil@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/08/20041108000061.html